暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
9部 ViVid!
1章 覇王流
再戦
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ィヴィオにしろアインハルトにしろこんなのがうじゃうじゃいるのなら俺もやりたくなってきた。
おれは抱きかかえたヴィヴィオを見ると見ごとに気絶していた。
そりゃ。この間とは違い攻撃を寸でで躱しながらの必殺の一撃
完璧なカウンターこの間とは違う
ヴィヴィオも勢いのあるストレートだから気絶してもおかしくない。

「一本、そこまで」

 ノーヴェの試合終了の声が聞こえた。

「ヴィヴィオ」、「陛下」いうみんなの心配の声とともにこちらに集まってきた。

「俺がキャッチしたから大丈夫だけど、見事なカウンターだから目を回してるみたい」


「アインハルト?」

「あ、は、えっと」

 誰もが俺がおこってるとおもったんだろう

「ありがとう!」

「え!」

「あの綾さんが、謝ってるっす」

 ウェンディ後で覚えておいてね

「ヴィヴィオのシールドを抜かずに攻撃してくれて、私から見ても良い一撃だったよ。素直な一撃だから私もこうやってうまくキャッチできた。
だからありがとう」

「そうっすか、アインハルトありがとうっス」


「「ありがとうございます」」

 リオもコロナもアインハルトに感謝を述べているが・・・

「ウェンディはあとで私とお話しね」

「なんでっすか?」

「その事も含めてね」

 俺はオットーとディードの勧めの場所で座り
ヴィヴィオに膝枕をした。
二人が両隣にいて簡単な診断をしてくれた

 そろそろかな・・・俺がそう思った瞬間アインハルトが、ティアナにもたれかかった。
誰も気づいてないかと思ったんだけど

「ラストに一発カウンターが掠っただろ!」

「あ・・・」

 アインハルトは先ほどの攻防で確かに・・・と感じていた。

「時間差で聞いてきたんじゃないか?」

 そうノーヴェの言う通りヴィヴィオは最後にカウンターの一撃を放っていた。
ヴィヴィオの目とそれを補える身体能力には驚いてしまった。
確かに昔みたいなばかげた魔力や聖王の鎧は無いけれど、
これらはもしこのまま格闘技を行うのなら、
ヴィヴィオにとって宝になり得るかもしれないでも、
自らを苦しめる毒になる方が高い。

「大丈夫」

 ティアナが心配そうに声をかけたのだが、アインハルトは大丈夫と言って歩き出すのだが、フラフラに歩き出しいかにも倒れそうなところでスバルが抱き寄せた。

「良いからじっとしてろよ」

「そのままね」

 ノーヴェがそう言い、スバルもそれに同意した。
そのままノーヴェは断空拳の事を聞いたけれど、
一応奥義なんだよね
教えるわけが・・・

「足先から練り上げた力を拳速から打ち出す技法のそのままが断空です。
私は拳と打ち下ろしし
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