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魔法少女リリカル☆イリヤ
Staynight編『ペット』
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「...」

「...」

「グゥ!」

珍しいのか...それともセイバーの中にあるあるものに反応してるのか知らないが2匹はセイバーになついている

「...アーチャー...これは...」

「相手してやってくれ、コイツらはまだ大人じゃないんだ」

「大人ではない?では先程の姿は」

「俺が契約したらなった姿だ」

「そうですか...やはりペットというのはいいですね」

なんだ?誰だコイツ...さっきとは変わって微笑んでるぞ?

「アーチャー...貴方は素ではありませんね?」

「そうなると喋りにくくなるんだよ。セイバーにはこうやって楽に話せるがあの二人だとな」

「...知り合いに似てる...と?」

「それは勘か?まぁそうだな。懐かしい気持ちにさせられたよ」

「...私としては今の喋り方の方が好ましいですが」

「そうか?さっきまでの喋り方は名も知らない英霊...俺の師匠の真似をしたんだが」

「英霊を師匠に持っていたのですか...ならばあの落ち着きようも納得がいく」

アーチャーに師事してもらったからな。今の俺があるのはアーチャーと...ある意味お前のおかげだよ。って思っても意味ないか
っと士郎さん達が出てきたな

「様子を見るに話は終わったようだな」

「あぁ、事情はイヤって言うほど思い知らされた。聖杯戦争の事も、マスターの事もな」

「それでは」

レウスを肩に乗っけたまま士郎さんに詰め寄るセイバー、やはりこの世界...時間軸は。このセイバーの願い...それは

「あぁ、俺に務まるかどうかは判らないけど、マスターとして戦うって決めた。半人前な男で悪いんだけど、俺がマスターって事に納得してくれるかセイバー?」

「納得するも何もありません。貴方は初めから私のマスターです。この身は、貴方の剣になると誓ったではないですか」

「そう...だったな。...うん。セイバーがそう言ってくれると助かる。それじゃ握手しよう。これからよろしく、セイバー」

右手を差し出してるがセイバーはその手を見つめるだけ...?

「セイバー?あれ、もしかして握手はダメか?」

「いえ、そんな事はありません。ただ突然だったので、驚きました」

そう言うと手をとるセイバー、そして

「今一度誓いましょう。貴方の身に令呪があるかぎり、この身は貴方の剣になると」

「あぁ、よく判らないけど、頼む」

「...ふぅん。その分なら放っておいてもよさそうね、貴方達」

その声に慌てて離す、凛さん...今話しかける所じゃないでしょうに

「仲いいじゃない。さっきまで話すのも総刃とくらいだったのに、大した変わり様ね、なに、総刃とセイバーの事は完全に信頼したって訳
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