暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカル☆イリヤ
Staynight編『うっかり』
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
んなの決まってる

「生かしておかない!」

「そんなにランサーに怒ってるのか?」

「違うわよ!ランサーがまたアイツを狙いに行くって事よ!」

「アイツ?先に殺された男か?」

総刃は気づいていなかった。その男が何者かを

「私がなんとか繋ぎ止めたのよ!」

「では生きてると...確かにそれは生かしておかないな。...はぁ、仕方ない」

「えぇ仕方ないけど行くしかないわよ!」

外に出てアーチャーに掴まる。アーチャーは手慣れたように飛んでくれた

「こっちの方角よ」

アイツの家は知っていた。桜が出入りしてると聞いているから、間に合うといいのだけど

「...光ったな」

「...えぇ、ちょうど光った所よ」

「...あの光...サーヴァントの召喚ではないか?」

[あぁ、あれは普通の光じゃねぇ。電気でもない。魔方陣の光だ]

...という事はアイツが最後の一人...まさか敵を助けるなんて...

「っ!マスター!跳べ!」

「え!?えっと、えい!」

私は力強くアーチャーを蹴った。アーチャーは私の足を押し出すように飛ばしてくれてすごい高さまで飛んだ。下はよく見えない。でも光が放たれている。あれは恐らくアーチャーが敵サーヴァントと交戦してる光...でもこのままだと私は落ちてしまう。アーチャーは私が落ちるまでに決着をつけてくれるのだろうか?...ランサーの時はかなり長引いたんだ。そんな一瞬で決着がつくほど簡単な話ではないはず。ならアーチャーはどうして私を飛ばしたのか...
理由は私が戦いの場にいられると困るからだ。私を抱えたまま戦えないと判断したのだろう。でももう自由落下が始まる。このまま行くと私は...そう思った時何かが飛んできた

「アーチャー?」

「ガゥ?」

「....」

竜が私を背に乗せて飛んでいた
[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ