暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
9部 ViVid!
1章 覇王流
セイクリッドハート
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ェンディが名乗りを上げてくれた。
「ウェンディ、助かる」
「良いって事っス」
「陛下よろしければこれをお持ちください」
聖王教会で働く執事のオットーがヴィヴィオに小さな籠を私中を見たらクッキーが入っていた。
「自信作のクッキーです。綾様に比べたらですが」
「どれ!おいしいじゃん」
オットーのクッキーを一個掴んで食べた
「綾お姉ちゃん」
「だって自信作って言って、不安そうに言われたら心配するじゃん
昨日のフェイトと言いオットーと言い出来が良いんだよね
本職の私としちゃもっと頑張らないと、これ少しだけもらっていい?」
「・・・構いませんが、それと綾様、お土産のシューありがとうございます」
「いいって、いつもここで見てくれてるお礼。本当にナカジマ家や聖王教会には高町家感謝いっぱいだよ。ヴィヴィオ」
「うん」
「ヴィヴィオ。また家でね」
「うん、あんまりシーラさんに迷惑かけたらだめだよ」
「わかってる」
ヴィヴィオをウェンディに任せて俺も移動しようと思ったら
ヴィヴィオの武術の師匠オットーが話しかけてきた。
実はヴィヴィオがダメダメとか・・・
「綾さん伝えたいことが・・・」
「何?ノーヴェ」
聖王と冥府の炎王について聴きまわってる通り魔がいるって言う話を聞いた。
「俺の所にも来ないかな」
「いや、そう言う話じゃなくて」
「そして本当にありがとう、ヴィヴィオをガードしてくれて助かるよ」
「いや、えっと」
「スカリエッティってさ最悪な奴だけど、感謝もしてるんだ」
「ドクターに?」
「うん、ヴィヴィオにした事は許せないけれど、そのおかげでヴィヴィオはここにいる。そのおかげでなのはと結婚が早くできた。
そして、あんたらみたいないい子たちがヴィヴィオを見守ってくれてる。
感謝できるでしょ」
「そう言う考え方もあるんですね」
「本当に危ないと感じたら、俺を呼びな、助けるから」
「きたら、私が逆ボッコですよ」
「それもいいかもね」
「スバルにもよろしくって言っておいて」
「はい」
今日はお菓子の発表会
毎月初めの週にお菓子を持ち合い食べ比べをする会を開いている。
ライバルはやはり多いから努力をして切磋琢磨にしないとね。
みんなにもオットーのクッキーを食べてもらったら美味しいと評判
意外とオットーの作るお菓子ってうまいんだよな
今度レシピ本気で教えてもらおう
本気でお菓子が好きな奴ばかりだからすっごく熱がこもった会議になった。
時間を見てみると、もう20時になりかけてる
早く帰らないと、そうして近道で公園を通り越そうとしたのが間違いだった。
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