暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
9部 ViVid!
1章 覇王流
進級
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・・」

「キャッ」

「あれ・・・ふぇいと」

「もぅ、驚かさないでよ」

「なんで?」

「うん、船の整備でね明日までお休みなんだ。今日はヴィヴィオの進級だから」

「そっか、てっきり忘れてるかなとも思ったよ」

「ヴィヴィオは私の保護児童でもあるんだよ。
そう言えば綾もそうだよね
私の事フェイトママって呼んでも良いよ」

「絶対に呼ばねえ」

 俺となのはが結婚してからフェイトはこの家を出たんだけど、お休みの時は家に来るから意味なしじゃないと思う。
船にのったら数ヶ月は帰ってこない
それは地球と一緒かも・・・今度しっかりと話そう

「ヴィヴィオとなのはも喜ぶよ」

「あれ、綾は」

「無事な姿を見れて私もうれしいよ」

「これどうかな?」

 差し出されたのはマドレーヌ
一つ食べてみるとすごくおいしい

「お店に出しても良いぐらいだよ」

「綾にそう言ってもらえると嬉しいよ」

「それじゃ、夕飯作るの手伝って」

「うん。久しぶりだ」

「出張中のお父さんだよね。フェイトは」

「もう」

 そんな感じで食事を作っていたらなのはも帰ってきた。
なのははしってたようなんだけど、でも久しぶりに会ってすごくうれしそう
それからまたしばらくしてからヴィヴィオが帰宅してきた。

「ただいま〜」

「「「おかえり」」」

「あれフェイトママ?」

「フェイトちゃん船の整備中で明日の午後までお休みなんだって」

「うん、だからヴィヴィオの進級祝いを一緒に祝おうかなって」

「わぁそうなんだ〜ありがとフェイトママ」

 それから家族四人で食事を食べながら楽しい時間を過ごした。
食べ終わりヴィヴィオが席を立つとなのはがヴィヴィオを引き留めた。

「ヴィヴィオちょっと待って!」

「何?」

 振り返って返事をした。
俺も何も聞いてないからヴィヴィオに首を振った。

「ヴィヴィオももう四年生だよね」

「うん、そうですが?」

 ヴィヴィオも俺も何言ってるのって感じでなのはを見た。
今4年生の進級祝いでお食事会をしたでしょうか・・・
一瞬俺の方をにらんだけれど、すぐに温和ななのはに戻りヴィヴィオの方を向いて話しかけた。

「魔法の基礎も出来たことだし、そろそろ自分のデバイスを持っても良いんじゃないかって」

「え!もしかして」

 ヴィヴィオはまだ小さいから自分のデバイス禁止が出ていたんだけど・・・
自分らヴィヴィオより年下の時に持ったのにって言ったけどこの件に関してはおれなかった。
以前ヴィヴィオにお願いされたんだよね・・・

「実は今日私が受け取ってきました。」

「え!本当」

 凄
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