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【完結】戦艦榛名に憑依してしまった提督の話。
0196話『炬燵の季節ですよ』
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見て、

「それじゃいただこうとするか」
「「「いただきます」」」

全員がア炬燵にあたりながらもアイスを口に入れる。

「んーーー! やっぱり炬燵にはアイスよね!」

阿賀野が真っ先に叫んだ。
その表情は幸福感で満ちていた。

「これは……なるほど。暖の中のアイスというのもなかなかいいものだな」
「ごーちゃん、これとっても気にいっちゃった!」
「これはなかなかに危険な魅惑ね……D?licieux」
「くっ……! これはダメだ! ダメになってしまう!」

それぞれ絶賛の声を上げていた。
アークロイヤルに関してはもう抜け出せないだろうという思いは間違いではない。

「あはは。気にいってくれてよかった。でも食べ過ぎないようにな。炬燵の中でもお腹は壊すんだからな」

提督もそう言いながらもアイスを美味しく食べているのであった。
それから続々と暖を求めて海外勢が後からやってくることになるのだがこの辺にしておこう。収拾がつかなくなるので。



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