暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
8章 後日談
戦技披露会 挑発
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身内以外は失神していると想像していたと思う。
もちろん俺はぴんぴんしていた。
あんなロック、速攻で外してっていうか魔力はあるけれど洗練されてない。
砲撃も甘い。
スバルたちの方がしっかり練りこまれている
俺は少しだけ怒りが出てきている。
はやて達一家は、どれだけの時間をかけて罪を贖っていると思っている。
フェイトにしたって、いまだにあの時を気にしているのに・・・
なのはの魔力はまぁ生まれつきだが
俺の身内を何も知らないくせに・・・
俺を内側に魔力をため込んでいた。

「良いデバイスをお持ちの用だ」

「何が言いたいのかな?」

「君にしろ、君たちの友人は少しデバイスに頼りすぎではないのかい?」

「はぁ?」

「デバイスの実力を自分の実力と勘違いをして周囲も騙されているんだろう。」

「だから何が言いたいわけ?」

「そのデバイスのおかげで自分が助かったのに自分の実力だと勘違いをしているって事だよ。
両方持った実力なんて選ばれた人しかないのに、
じゃなければ俺のバインドを抜け出し砲撃のダメージがないわけがない」

「どうして欲しいわけ?」

「これはエキシ。お互いのデバイスを外し、己と実力を決めようではないか」

「却下」

「怖いのだろう自分たちの実力が本当はないのが、デバイスにおんぶにだっこという現実を知りたくないのだろう」

「後半は違うけれど、ティアに頼っているのは本当だね」

≪綾様≫

≪私の最高のバディで歯止めだからね≫

≪ええ≫

 ケーニッヒは演技がかかったかのように手を額に乗せ

「年場もいかない少女たちだから仕方ないのか、じゃなければあんな年で教導官になれるはずがない。
女だから甘いのか、それともいやこれは失言だったな」

「なのはの事を言ってる?」

「なのはマジでヤバいぞ、ちょっとヴィヴィオは下がっていろ」

「うん、綾ちゃんやめて」

「綾お姉ちゃん。怒ってるね」

「お友達が止めに入ってるよ。これが証明されたらしっかりと今までの事を取り調べをしてみようと思うよ」

「わかった。監理局上層部、デバイスの取り外し許可を頂けるかな?」

「承認します」

 まぁ天下のケーニッヒ一族の言葉だから拒否は無いと思ったけどね
なるほど、なのは達に落ち度はないから俺に目をつけたわけ
どうやらなのは達はJS事件以降も手柄を取りすぎて困ってる馬鹿が多いって事か
えっとたしかエキシは一般公開されなかったよなぁ

≪ごめんティア≫

≪ですが、あなたの魔法は≫

≪向こうが決めたことだ、自分たちの浅はかさを数えてもらうよ≫

「私からも提案があります」

「ほう提案できる立場かな。まぁ僕の提案が通った
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