Staynight編『町並み』
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、待ってればいずれ出てくるでしょ」
戦うのは決まってる事だ。ならば今無理に探す必要はない。無駄にこちらの戦力を教えるのもどうかと思うし。さっさと移動しこの場を離れる事に
もう既に夜になっている。そのため歩いて移動ではなく跳んで移動に切り替える事に
「ここに何か?」
「少しね...少なくとも新都を根城にしているヤツが一人ちる」
「ん?...下?」
不意に視線を感じた。それは下からのものだった。令呪に反応はない。なら敵マスターではない、ただ見てるだけか...見ると
...アイツ...なんでこんな所に...見てる?まさかそんな訳
「そうだ。これからはずっと貴方の事はアーチャーって呼ぶわ。セイバーって呼ぶと得意な接近戦を警戒されるでしょうし」
「なるほど、ある意味嘘の情報を教えると言う訳だ」
「えぇ、そうすれば有利に事を運べるでしょう?それじゃそろそろ行きましょう」
「しっかり掴まっていろ」
跳ぶ、もちろん魔術と魔法両方で強化してだ。そうすれば倍の倍、二乗の力で動ける
深山町に戻ってくる頃には既に21時を回っていた。深山町は新都と違い昔ながらの住宅地である。夜もこの時間帯になれば人影はなくなり町は深夜のように静まりかえる
「こんな所ね。町の作りは大体判った?」
「あぁ、もし忘れてもゼロに記録されている」
「え?ゼロってそんな事もできるの?」
[俺の中身は言ったらデータだぜ?]
生きてるメモ帳?まぁいいわ。これなら負ける事なんてないでしょう...だがそこで疑問が浮かび上がる
「ねぇ...貴方がセイバーとアーチャーの二つを兼ね備えてるなら...この聖杯戦争に召喚されるサーヴァントって」
「あぁその事か、エクストラクラスはないだろうが懸念しておいても悪くないだろう。だが恐らくはセイバーかアーチャーのどちらかが召喚される。ではエクストラクラスの説明だ。まずルーラー、これは普通の聖杯戦争に呼ばれる事はない。次にアヴェンジャー、アヴェンジャーはそのままの意味で復讐者、英雄で例えるならゴルゴーンやまぁある意味特別ではあるがジャンヌダルクも部類に入る」
「ジャンヌダルクってあの聖女の?」
「あぁ、ジャンヌダルクがアヴェンジャーで召喚される時は殺された後の魂だ。だがどうやってもジャンヌダルクをアヴェンジャーで召喚はできないだろう。他にもあるのだが正直召喚されるなんて思えない。だからセイバーかアーチャーだ」
「ふーん、アンタ、英雄に詳しいのね」
「まぁ..な」
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