Staynight編『召喚』
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ツなら簡単に用意できるはず。
さて、引き延ばしもこれ以上無理か。まぁ当たり前だ。でも私には欲しいサーヴァントを召喚する為の触媒がない。父さんの遺言に期待していたのだが結局現れたのはすごいペンダント。まぁ切り札にはなるけど...明日の深夜2時ね
そうして2時
「素に銀と鉄。 礎に石と契約の大公。 祖には我が大師シュバインオーグ。
降り立つ風には壁を。 四方の門は閉じ、王冠より出で、王国に至る三叉路は循環せよ」
呪文を唱えて行く凛、長い呪文だ。それはサーヴァントをこの地に呼び寄せる大魔術
「閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。閉じよ。
繰り返すつどに五度。 ただ、満たされる刻を破却する」
まだ続く
「 Anfang(セット) 」?
ここは人により違う、これは凛の言わば大きな魔術を機動させる掛け声
「告げる」
時間も大丈夫だと、自身はばっちしだと
「告げる。
汝の身は我が下に、我が命運は汝の剣に。
聖杯の寄るべに従い、この意、この理に従うならば応えよ」
そこで大きな力が発生する。魔力の渦が巻いて魔方陣は浮いている。いや魔方陣の光が浮いていると言った方が正しいか
「誓いを此処に。 我は常世総ての善と成る者、 我は常世総ての悪を敷く者。 汝三大の言霊を纏う七天、
抑止の輪より来たれ、天秤の守り手よ!」
呪文は完成した。ここに召喚は成された...はずだが
「はい?」
誰もいない。静けさが漂うだけ。凛は何か失敗でもしたかと考えるがその考えは直ぐに要らなくなった。いや違う考えに変わった
居間で大きな音がする。そこで確信した。サーヴァントはここではなく上の...居間に召喚されたのだと
「なんでよー!?」
直ぐに駆け上がる凛
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