家作り1
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逸らしてたけど」
「ソウが王様なだけだよ...でも家なんて作れるの?」
「いんや、だから今から無限書庫に調べに行く」
「あ、そうなんだ。ってっわ!ミユ!?それにシュテルも!?」
「話は」
「聞きました」
「私達の」
「愛の巣ですね」
「どこから現れた?俺より奇っ怪だぞ?まぁいいや。二人がついてくれるのは助かる。今からいけるか?」
コクっと二人は頷く。直ぐに無限書庫の前まで繋げると三人で入っていく
「あ、アハハ」
苦笑いが絶えないイリヤだった
「...!?」
目の前に現れたゲートに驚く係員
そこから三人が出てくる
「あ、すみません。ユーノいますか?」
「...ハ!ゆ、ユーノ司書長ですね!今連絡をとります!」
「ユーノと会うのは久しぶりだな。前はホテルアグスタにいたらしいけど」
「そうですねユーノとは長らく会ってませんでしたから」
「...」
「入ってきていいとの事で...ごゆっくり」
「よ!久しぶり」
「よ!じゃないよ。せめて入室許可取ってから来てくれないかい?」
「悪い悪い」
「それで今日は何しに?遊びに来たとは思えないけど」
「家作るのに必要な知識を蓄えにきた」
「家?あぁなるほど、みんなで暮らす家ね。そういうのはここじゃなくてもいいと思うんだけど」
「あれ?ここ図書館じゃないの?」
「違う!」
素でボケた総刃に突っ込むユーノ、出入口を担当してる人や本の整理をしてる人は思う。ユーノ司書長恐ろしい事言ってるなと
「はぁ、つまり建築の心得だね?それなら」
(それでも教えるユーノにも問題があるかと思いますが)
「...」
「あれ?美遊どうかした?」
「と」
「と?」みんな
「飛んでる!?」
あぁ、無限書庫に来るのは初めてなのか。飛行するという事自体が珍しいからか足をバタバタさせている
「力を抜いて、力み過ぎるとあまり楽に飛べないから」
「こっちだよ。ついて来て」
体を前に倒してフワッと飛んで行くが動けていない美遊の手をとって引いて飛ぶ...何故かシュテルは抱きついてる浮いてるから重くないけど
「ここにそういう資料はあるよ。帰る時は声をかけてね」
ユーノが飛んで行くのを見ると直ぐに本に手を伸ばす。美遊も不器用ながらも本に手を出す
シュテルは慣れた手つきで見ている
「...」
「...」
「...」
三人共無言で本を読んでいく。時には戻ったり別の本に手を出したりと
それから三時間で必要な知識を蓄えるとユーノの所に行く
「それじゃ帰るよ」
「分かった。気を付けて...は必要ないか。一瞬
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