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ヘタリア学園
第六千六百二十二話  厳島

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第六千六百二十二話  厳島
 瀬戸内海にある島は多いですがその中で最も神秘的な島と言えばもうこの島しうかないと言えるでしょう。
 厳島の社に入ってです、台湾はびっくりして言いました。
「海の中に沈んで浮かび上がる神社ですか!?」
「はい、潮の満ち引きによって」
 日本は驚く台湾にお話します。
「そうなるのです」
「立派な神社ですが」
「この社はそれに留まらないのです」
「海から出て来て沈む」
「そうした神社です」
「神秘的ですね」
 もうこう言うしかない台湾でした。
「この世のものとが思えないです」
「私にはこうした神社もあります」
 笑顔でお話する日本でした。
「この社に平家の方々も毛利家の方々も来られました」
「歴史もあるんですね」
「色々と逸話もあります」
 平家にも毛利家にもです。
 何とこうした神社もあったりします、厳島は瀬戸内海で最も神秘的な島です。


第六千六百二十二話   完


                  2017・10・21
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