テスタロッサ家
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「...フェイト...」
「頑張って。母さん待ってるから」
あの人恐いもん。なんかなぁ
今からでも遅くないとか思ってる俺は末期なのだろうか
「...」
インターホン押す一歩手前で止まってる
「どうしたの?」
「やっぱり恐い」
「えい♪」
「えいじゃねぇええ!?」
あれ、これ前にも言った気がするいつだっけ...
「はーい!」
ガチャリとドアが開く。俺は身構えてしまった。だが出てきたのはアルフ
「どうしたの総刃?」
「いや、びっくりしただけ...うん」
「そう?ただいまアルフ」
「お帰り...総刃...プレシアが呼んでるよ」
なんで声のトーン下げて言うの?態と恐がらせようとしてる訳?もうここまで来たら逃げられないじゃん
「お、お邪魔します」
「なんで腰が引けてるのさ?」
「うるさい!っ!?」
気づいたら俺は魔力の糸に捕まっていた
「ファッ!?」
引っ張られる...なんだこれはとゼロを取り出して斬るが斬れども斬れども再生する...まるで生きてるように
そして連れてこられた部屋はプレシアという名前が書いてある扉
嫌だ!死にたくない!
「た、ただいまお母さま?」
「...」
寝てる?なら今のうちに
「どこに行こうというのかしら?」
起きてるよね。分かってた。くっ!この人に勝てる自信ないから来たくなかったんだよな
恐いのもあるけどなのはの家みたく勝ち取るなんてできないだろうし
「ちょっとお手洗いに」
「...本当は?」
「逃げようとしました!」
即土下座した。謝る事は悪い事じゃないからね。平和に行くならそれがいいし
「ママー、フェイト帰ってきてるんだけど総刃がいないよ〜?」
「総刃なら私の部屋にいるわ。大丈夫よ」
「そうなの?総刃〜後でね」
あ、終わっひぃ!?む、鞭...
「ア・リ・シ・ア・に・手・を・出・す・つ・も・り?」
「イエ、ソンナイノチシラズナコトデキマセン」
「ならばよろしい。こっちに来なさい」
「え、いやあの「きな」分かりました!」
何されるんだろうか...首を絞められるとか...なんでマイナス思考なんだろうか。それは恐いという印象しかないからだろう
「...貴方はもう既に私の義子なんだから」
「あ///」
抱き締められた。今まで女性に抱き締められたのはイリヤにクロ、シュテルやなのは達と同年代が多かった。アイリさんにも恥ずかしいから止めてくれと断っている。でもこの人はそんな事知らずに抱き締めた
一体どんな意図があって...そう思ってしまうほどにあり得ない事だから...でも
「例えアリシ
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