高町家
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だろう。」
「そうだね、ただの人間じゃないのか」
せめて耳打ちをして話してくれませんかね。丸聞こえなんですが...
「ならば彼にはない物...連携で倒すしかない」
「...行くぞ!」
「どうぞ?ゼロ、魔法オールカット」
[本当にか?どうなっても知らないぞ]
何、策があるからやってるまで。ただの考えなしではないさ。といっても始まってるから念話は使えない物だが
横斬り...軽い一振りだが避ける範囲がしゃがむかジャンプ程度...だが
「な!?」
小太刀はいきなり波を打つ感じで上に上がりその隙間に俺は入りまた小太刀は下に戻り俺の軌道線上に
軽く攻撃を上に逸らしただけ。その小さな行動で簡単に死ぬのを回避できた...まぁこの人相手にはちょっと馬鹿だったかもしれないけど
なんとか目で追える速度だし大丈夫だ
「なるほど」
今の一撃だけじゃなく次の一撃も囮と
恭也さんの位置が明らかに次の一撃に対しての動きだ。それに加えて...お義父さんの陰に隠れる感じ...そうなると目視は難しいな
「っ!?」
マジで殺しにかかってるし!?今の当たれば即死レベルだぞ!?脳天めがけて小太刀下ろして...
「はぁっ!」
「ふっ!」
「また躱わされた!?」
今度は小さくバク転をして避ける
突きの攻撃だからだ。だがそこから追い打ちをかけるように
「...!」
「食らえませんね」
背中が地面を向いてる時に攻撃を受けた為避ける為にはまず状態を変える、猫のようにくるっと回ってお腹が地面を向くように、そして握ってる拳を押して後ろに移動する。
「だが!」
壁際、次でというかもう既に避けるスペースはない
そこで二人の逃げ場を失わせる攻撃、上段と下段の二段攻撃を互いに繰り出してくる。俺はそれを態と壁まで行って飛び回避する。その際に服が破けるが別にいい。お気に入りって訳でもないし
「はぁ!」
後ろ蹴り...もうこの状態だと何もできない...だけど!
「...」
「魔法!?降参と「いえ」!?」
「俺が使ったのは魔法ではありません」
「じゃあなんだと...まさか聞いていたが魔術!?」
「はい、俺は魔導師でありながら魔術師でもあります」
「なるほど...それでいざと言うときは対処すると」
「...」
「負けたよ」
「!?父さん!」
「相手が大きすぎる。個人と戦ってるのに世界を敵に回してるようだ」
「っ!この!」
まだ諦めずに攻撃してくる恭也さん。俺はそれを呆れもせずにただキュアリングと呟き受け止める
「...」
「...俺の負けだ...確かにこの強さなら魔法が使えれば世界を救える」
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