憎しみで人を殺せたら
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ガーのモノが無ければ生きていけない体だった。
心の中で詫びるうち、縄を解かれて、机の上にうつ伏せに寝かされるピート。
「さあ、行きますぞ、ピートさん」
メリッ!
「はううううっ!」
(せ、先生っ!)
目の前で汚される憧れのピート先生を見て、特別な感情が芽生える少女、それは喜びとも憎しみとも違う奇妙な感触だった。
「あああっ、いいいっ!これがっ、これがっ!」
「欲しかったんじゃろう(ニヤリ)」
机を掴んで、歓喜の声を上げるピート。
(ああっ、先生っ、先生がまるで女の子みたいにっ!)
ピートと正面から向き合い、驚きの表情をしながら、口元だけはニヤニヤと笑い始める少女。
(そろそろ堕ちるな)
「ふふっ、これだけの別嬪さんなら、毎日でも可愛がってやりますのにの〜〜、これがあるだけに?」
そう言いながら手を伸ばし、またビンビンになっている、ピートのモノをシゴイてやるタイガー。
「うわあっ!だめっ、だめぇぇっ!」
ビクッ!ビクッ!
(先生っ!!)
まるで女のように叫びながら果てるピートと、それを見ながら一緒に果てる少女。
(堕ちたな)
「あ〜あ、制服や机だけじゃのうて、生徒の教科書まで汚してしもうて、悪い先生じゃの〜」
「ほら、明日から授業中もピート先生と一緒だ、さあ、中に出すよ」
「あっ!」
(な、中に出されてる、赤ちゃんできちゃう)
すでにそんな事よりも、これから始まるめくるめくプレイの数々を想像し、存分に横島を受け止める少女。
「今度、憧れのピート先生ともさせてやるよ、もう後ろに何か入ってないと立たない男だけどな、フフフッ」
「はい(ニヤリ)」
もう相手がピートよりもタイガーの方が楽しみなのか、白く汚れた眼鏡をずらしながら、ニヤニヤ笑っている少女、目の前で壮絶な場面を見せられ、早速壊れてしまったらしい。
「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ」
以前、横島に「女」と書いた文殊を飲まされ、このメンバー以外にも雪ノ丞も入れて、たっぷり天国に行かされ、もう元には戻れなくなったピート。
「ほら、こっちの方がいいんだろ?タイガー」
「そうですの〜〜(ニヤリ)」
また女と書いてある文殊をタイガーに向かって投げる横島。
「あうっ」
ゴクリ
そしてピートも、こんな中途半端な関係より、もう女として、いつまでも抱かれていたいと思っていた。
「やっぱりピートさんは別嬪さんですの〜、ワシの嫁さんになってくれんかの〜」
当時と外見の年齢が変わっていない、17,8のイタリア人の美少女を抱くタイガー。
「おいおい、雪ノ丞が黙ってないぞ、クククッ」
その狂宴は、ピートの体力が尽きるまで、いつまでも続いた。
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