スーパーロボット大戦OGs
0001話
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ャドウミラーと一緒にあっちの世界に行くのが一番安全、か?」
でもって、あっちの世界でシャドウミラーから抜けるなりなんなりすれば、ヒリュウ改&ハガネがシャドウミラーを片付けてくれて万々歳、かな?
でも、そうすると有能な奴を引き抜く云々というのはやめた方がいいのか?
……いや、どう歴史が動くか分からない以上は使える手駒はあって困る事はない。
「よし、方針は決定だな。シャドウミラーとあっちの世界に行ってから裏切って安全を確保の方針で」
口に出して、ふと気が付く。
「……どうやってシャドウミラーに所属すればいいんだ? 取りあえずは連邦軍に入隊して、PTのパイロットになればいいのか?」
これで間違っていない筈だ。
恐らく、多分、きっと、めいびー
「まぁ、まずは」
周囲を見回すと、既に暗くなってきている。
将来に関して考えている間に既に夕方になってしまったのだろう。
これからの道程に苦笑を浮かべつつ、部屋の電気のスイッチをONにする。
「にしても、誕生日なのに両親そろって留守とはね。しかもまだ3歳だってのに」
アクセル君の記憶を思い出す限り、両親は完全な仕事人間らしく家に帰ってくるのは着替えを取りに戻って来る時くらいだけらしい。
それでも普通は3歳だとベビーシッターなりなんなりが必要そうなものだが、アクセル君は幸か不幸かいわゆる手の掛からない良い子だったらしくそのまま鍵っ子になってしまった訳だ。
まぁ、俺の前世と違ってPTやらAMやらを作る程に技術が進歩している世界なんだから安全対策は万全なんだろう。
誕生日だという事でいささか豪華な仕出し弁当で夕食を済ませ、風呂や歯磨き等のその他諸々を済ませると既に夜の8時過ぎ。
取りあえず、そのままベッドで横になった。
「あれ? アクセルって事は、〜なんだな、これが。みたいな口調にしなきゃ駄目なのか?」
……いや、そのアクセルを知ってる人はいないんだし、特に気にする必要は無いか。
そんなどうでもいい事を考えながら、睡魔へと身を委ねた。
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