たっだいまー
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「たっだいまー」
「総刃さん!?」
「ひさしぶぅ!?」
掃除機で打たれる。親父にもry
「いったいどこに行っていたんですか!?」
「かなり...遠くの次元世界」
「貴方という人間がいなくなってから何日経ったとお思いですか!?」
「246日です。だからこうして顔だしに来たんじゃないか!」
「ただいま...どうしたセラ。お客様でも...総刃?」
「士郎さんおひさしぶりです!」
「親父やアイリさんとテレビ見てたけど本当に勝ったんだな」
「はい!最初はいい勝負してたんですけど2回も負けて...でも3度目の正直って言うじゃないですか」
「それはそうだけど。まぁおかえり」
「はい!」
元気よく答えた
それから俺がいなくなってからの事を聞いた。本当は六課は既になくなってるはずだが犯罪者が増えたせいで犯罪対策本部になり変わったらしくみんな大忙しなそうだ。リズ?俺を膝枕してる...なんでこうなったんだろ
「総刃といると楽して生きていける、ごー」
「いやごーじゃないよ。というか退いてくれ。いろいろと邪魔です」
「男なら喜ぶ所」
「家族相手に喜びますか普通!?」
「え?」
「え?」
なにその反応
レウス達はいつもの部屋でお昼寝中だ
それにしても家が懐かしい。前まで誰かの家に泊めて貰ってたしな。俺の名前を言ったらなんか泊めてくれた。むしろ泊まって一緒に写真撮ってとまで言われた。なんでなのかはこの後分かった
「総刃君?貴方がいなくなってから犯罪は増えたわ。変わりに貴方をミッドチルダの全世界の英雄だと褒め称える人も多い。」
へぇ、って
「俺がミッドチルダの英雄?」
「えぇそうよ?」
「ははは、息子が世界を守った英雄だなんて僕は嬉しいよ」
「笑ってる場合かよ。今は総刃がいるかいないかで世界が動くようになったんだぞ?総刃が「これお願いします」って言ったら叶う世界に」
なにその王政みたいな世界。俺そんな世界やだよ。上に直接文句言ってやろうか。一人の人間の言葉だけで動く世界はなんだ!って...だめだな。謝られる未来しか思い付かねぇ
エンデのやつ、まさかこの未来も予想して戦ってたのか?そうだとしたらあいつ大分策士だぞ?世界引っ掻き回して終わらせる...まぁあいつらしいか。戦った俺が言うんだ。あいつはただ一人の世界が嫌だっただけ。スカリエッティの仲間になったのも。レイドって子を仲間にしたのもきっと居場所が欲しかったから...なんだ俺と同じなんじゃん...そんなの言えば...良かったのに...あいつはきようじゃないからそれ故にか
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