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魔法少女リリカル☆イリヤ
誰かの希望の光になるんだ
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「ふぅ、やっと片付いたか。全く...数だけが達者なやつらだ...ん?まだいたのか...なっ!?」

そこには金色の光を纏った総刃が立っていた。鎧は最小限のものになりバリアジャケットが見えるほどに。そして何よりは金色の中、銀色の光を放っているものもある

「ふ、ふん!また奇跡で蘇ったか?だが一度消えた以上記憶は」

「黙れ」

「!?まさか記憶が」

「黙れと言ったはずだが?」

エンデは吹き飛ぶ

(なっ!?んだ今のは!気がついたら殴られていた気がついたら吹き飛ばされていた!まさかやつは!本当に)

「俺は...ゼロビヨンド....グリッターゼロビヨンドだ」

「うおおおお!」

「...」

静かに冷静に対処していく。見た目はクールにしかし中身は熱く
総刃の軽い蹴りが入ると

「グハァア!?」

エンデはゆりかご外まで吹き飛ばされた

「あれ!」

「まずい!やつが来おった!」

「いえ何か様子が変です!」

ティアナが冷静に状況を見る、エンデは自分達ではなくまだゆりかご内を見ていたのを
そして

「ディアアアアアア!!」

「「総刃さん!」」

「「総刃君!」」

「総刃パパ!」

「くそ!早く聖王の器を」

「行かせると思うか?」

一瞬で回り込みもう一度ゆりかごまで飛ばす
しかしエンデはならばとゆりかごの全回廊を自分に繋げたのだ
そしてゆりかごの速度は増して行く

「チッ」

[不味いぞ。あれはもうフルドライブのイージスでしか壊せない]

「ならやるだけだ」

[いいのか?やれば確実に空間湾曲が発生して]

「俺はヴィヴィオだけじゃない...この世界...全次元世界を守るんだ!!」

その時一層輝きを増した
イージスで移動する総刃。そしてイージスのゲートを大きくしてイージスの効力が切れるまで一生同じ所を行き続ける空間を作ったのだ

「イージス...最終形体!」

それは自身が矢になる事だった

「総刃!そこから」

「クロノかちょうどいい。船をもっと離れさせろ。これから俺がゆりかごを壊す。もうゆりかごは俺でしか壊せない」

「なっ!?だが」

「クロノは何を志すんだ?俺みたいに個人を守る事か?それともみんなを救う英雄(ヒーロー)か?」

クロノは顔を一度降ろし再び画面を見る。そして

「聖船総刃に告ぐ!ゆりかごを...破壊せよ」

「...あぁ!ゼロ!ヴィヴィオに...なのはに繋げてくれ」

「総刃君!」

「ヴィヴィオに変わってくれ」

「パパ」

「ヴィヴィオ...パパちょっと遠くに行っちゃう...泣くの我慢して待っててられるか?」

「...うん!だから勝って!
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