ゆりかご
[1/3]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
「やぁ、皆の衆、聞いてるかい?いや聞きたくなくとも聞いてしまうだろうね。祭りの始まりだ。いよいよ復活の時だ。私のスポンサー諸氏、そしてこんな世界を作り出した管理局の諸君。偽善の平和を謳う聖王教会の諸君も、見えるかい? これこそが、君たちが忌避しながらも求めていた絶対の力!...旧暦の時代、一度は世界を席捲し、そして破壊した。古代ベルカの悪魔の英知!」
「聖王のゆりかご!」
「見えるかい待ち望んだ主を得て古代の技術と英知の結晶は今その力を発揮する!」
「痛い!パパ!ママ!痛いよ!助けて!」
「ヴィヴィオ!?」
「スカリエッティィィ!!絶対許さねぇ!!」
「スカリエッティ...変わってくれるか」
「そうだね。私だけの夢を果たすだけでは意味がない。君の夢も叶えないとね」
「聖船総刃!ゆりかごのこの位置で待っている。これないようではその程度と見て我は世界を破壊する。守りたいんだろう?大切な"者"を!!」
っ!こいつ!いいだろう!望み通り行ってやる!
「ソウ!」
「総刃」
「俺は先に行く...なのははヴィヴィオを頼む...多分ヴィヴィオを助けられるのは今の所なのはだけだ」
「...うん」
「ソウはどうするわけ?あいつの所に行く?嘘って言ってよね?死ぬわよ...私の中のクラスカードが言ってるわ」
「そうか、アーチャーのやつが...でも俺が行かないといけない。俺しかあいつの相手はできない!」
「でも」
「黙っていろ黒すけ」
「ディアーチェ!?邪魔」
そう言ったクロにバインドをかけるディアーチェ
「なっ!?何を」
「戯け!貴様はやつの...やつらの覚悟を無駄にする気か?」
「何を言って」
俺は既に鎧を...神話礼装を纏ってる
「まさか!?」
美遊が言う。気づいたのだろう
「...そうだ。そのまさかだ」
「レウス...達」
「そんな...殺したの!?」
違う
ぼくたちは
死んでない
「レウス!ラギア!ナルガ!」
「死んでないって」
「どういう」
神話礼装
ご主人に力を
貸してる...だけ
「力を?」
「神話...礼装...」
「クロ何か知ってるの!?」
アーチャーのやつを自分の中に入れているクロは気づいたようだ
「そんな無茶して!死ぬつもりなの!?貴方ティアナに」
「みなまで言うな。分かってる...でも死ぬつもりもやられるつもりも一変たりともない」
「じゃあ」
「いつもと同じ...勝つだけだ...みんなも頑張れよ!」
どうやらゆりかごの中にはイージスは繋がらないようだ。ズルはダメってか。いいぜ真っ向から行
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ