新訓練
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「さて、今日の朝練の前に1つ連絡事項です。陸士108部隊のギンガ・ナカジマ陸曹が六課へ出向となります。」
「陸士108部隊から出向になりました、ギンガ・ナカジマ陸曹です。よろしくお願いします!」
「それからもう一人」
「どうも〜」
「十年前から私達隊長陣のデバイスを見てくださってる本局技術部の精密技術官」
「マリエル・アテンザでーす!」
「地上での後用事があるとの事でしばらく六課に滞在する事になった」
「デバイスなども見てくれたりもするそうなので」
「気軽に声をかけてね!」
「「「「はい!」」」」
二人共久しぶりだな〜、マリーさんなんかはアースラで会った以来じゃないかな。そしてなんで俺がいるかというと
ギンガの出来を見てほしいそうだ
「それじゃギンガ!私情も挟みたいがそれは終わってから。今俺がここにいる事自体珍しい事だ。今からするのは俺に一発いれられるかそれとも防御させる事」
「え!?たったそれだけ!?」
俺の言った事に驚くギンガ
「俺の強さはギンガがよく知ってるだろ。じゃ始めるぞ。いつでもかかってこい」
「それじゃ行きますっね!」
いきなり攻撃仕掛けてくるギンガ
「おう!、っとそれじゃいっちょやりますかねっ!と汝!理を破りし者!交差!アストルフォ!ほいがら空き」
「きゃあっ!?」
可愛らしい声が出たと思うとギンガが転ける
「ギン姉が転けるなんて...」
「あいつなにしたんだ?」
「(今のは足を滑らせたとかそんなのじゃない!あの槍で触られたからだ!)えーい!」
ほう、攻撃も囮に使って来るか、ここは防ぐしかないのが普通だが...生憎俺は普通じゃなくてね!
空中でジャンプして体を横に回転させながら避ける。そして離れる
「嘘!?これを避けるなんて!」
「お前のお母さんの方が断然強いぞ?」
「お母さんと比べられたらそりゃ劣りますよっ!」
今度は目眩ましか、地面を攻撃して土煙をたてあげて視界をなくす作戦。悪くない。むしろいい考えだ。相手に自分の位置を知らせないのは戦いにおいて有利に運べるからな。でも
「っ!あれ!?」
槍を棒高跳びのようにして上に上がる。
もちろん普通のジャンプでもいいがこの状態だと
「フッ!」
更なるジャンプが見込める
「ウィングロード!」
今度は空中戦か、
「いいぞ!そうやって作戦を変えていくのも1つの手だ!」
速い、目で追うのがキツいくらい、そして
「今!」
俺の後ろにギンガが駆け抜けるようにして過ぎ去るが俺は伏せて躱わす
「嘘!?」
「相手がどんな攻撃方、避け方を使うかはやってみないと分からない.
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