86佐祐理の悪夢
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
〜〜〜〜っ』
祐一の顔を持ち上げるように、肩と足でブリッジし、1分ほど震えながら絶頂の表情を見せ、白目をむいて崩れ落ちる舞。
「日本の法律ってどうなってましたか? 確か異母姉弟でも駄目だったと思うんですけど…」
目線を上に向け、唇に指を当てて、無邪気に問い掛ける佐祐理だが、祐一は無言の圧力を感じていた。
すでに校内ではベタベタのブラコンの姉に疑惑の目が向かっていたが「近親相姦している」とバレれば、二人とも退学の上、人生が終わってしまう。
「さ、佐祐理さん… 何をしたいんだ?」
佐祐理の目的が分からず、つい聞いてしまった祐一だが、ここまで同じ事が何度も続いていて、気付かない方がおかしい。
「まあっ、「したい」だなんて、ストレートですね(///) 最初は大好きな舞と祐一さんが、姉弟で仲良くしているのが凄く羨ましかったんですけど、舞がどうしても「仲間」に入れてくれなくて…」
普通、「…一緒にセッ*スしよう」と誘ってくれる親友はいないが、舞なら分からない。 しかし現状では、「弟に近付く雌には、牙を剥いて排除する」が原則なので、佐祐理も例外では無かった。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ