暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
6章 ゆりかご
ファイナルリミット
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 画面の向こうには眼鏡をはずしている性悪戦闘機人が驚いた顔で後ずさりしている。

「エリアサーチ、まさかずっと私を探していた。
だけどここは最深部。ここまで来られる人間なんて・・・はぁ・・・」

 戦闘機人は思い出したかのように目を大きく開け恐れだした。

 なのはは一歩踏み込んで壁の方にレイジングハートを構えて砲撃の準備に取り掛かった。

 俺は、金縛りの呪文を速攻で行い
壊されるタイムラグを使用して詠唱を唱える

「「バータ・フォー・テイルズ …… 囲え 死の荊棘(いばら) ヴェルカム・イン・タイ」

『盲死荊棘獄(ブラインド・ガーディアン)』

 痛みがあるけれど、絶対に死なない
その代わり限界まで来たら眠りにつくいばらの呪文
いくらヴィヴィオが壊そうとしてもそのいばら
一国を飲み込むほどのいばらを出すから、時間稼ぎにはちょうどいい





「壁貫・・・そんなバカげたことを」

 性悪戦闘機人はばかげたことをと思ったみたいだが、何かを思い出したかのように恐怖で目を大きく開かせた。


 俺自身いくら強固でも出来るだろうと知っている
ましてや今のなのはは俺の魔力も上乗せしてるから鉄板だ・・・
昔壁貫でスバルを助けたことがあるって聞いて、なのはだけは怒らせないようにしようと心に決めた。

≪通路の安全確認、ファイアリングロック解除します≫

「ブラスター3」

 なのはがそう言った瞬間膨大な魔力が吹き荒れた。
はやてより巨大な魔力を俺に匹敵するぐらいの魔力をなのはの体から吹き荒れていた。
そのうえで俺の魔力の上乗せしているから・・・
大蛇戦での俺のレベルまで来ている感じがした・・・

「ディヴァイ〜ン」

 そのうえでカードリッジが5発吐き出された

 なのはは標準を定め、後ろに後ずさりしている戦闘機人に向かって死刑執行の言葉を発した。

「バスタァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアー」

 ピンク色の砲撃は極太となり目的地に向かって突進をしていく
そう「神の砲撃」の名前の通り、壁を突き破り進んでいった。。


「いやああああああああああああああああああああああああああああああ」

 パニックを起こしたかのように戦闘機人は背を向けて恐怖の雄叫びを上げ逃げたのだが、
後ろから砲撃に飲み込まれ、周辺の装置や設備ごと吹き飛ばされる。
吹き飛ばされて、ゆりかごの最下層に(たた)きつけられた。
 
 あれで非殺傷だから相変わらずすごい
絶対に怒らせないようにしよう

「なのは」

「大丈夫、子供は産んだことないけれど、この痛みはそれだと思えば大丈夫だよ」

「なのは・・・」

「いつも綾ちゃんもこう
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