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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
6章 ゆりかご
ファイナルリミット
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ディエチの砲を
でもたとえ直撃を受けたとしてもものともせずに生き残れてはずなの
それが古代ベルガ王族の固有スキル聖王の鎧
レリックの融合を経てこの子は完全な力を取り戻す
古代ベルガの王族が、自らその実を作り替えたように
究極の生態兵器レリックウェポンの力を」
「ママぁ」
「ヴィヴィオ」
「ママ」
「すぐに完成しますよ私たちの王が・・・」
やはりこの部屋には居ないかこの周囲にもいない
その瞬間ヴィヴィオの周囲が光り何やら洗脳してやがる
ちっ悪趣味な奴だ!
ヴィヴィオと俺らを戦わせようってか
ヴィヴィオが泣き叫び
俺達はヴィヴィオを呼ぶことしかできない・・・
光が収まりヴィヴィオが女性の大きさになって表れた。
「あなたたちはヴィヴィオのママをどこかにさらった」
「違うよヴィヴィオ。なのはママだよ」
「違う!嘘つき。貴方なんかママじゃない!」
手を振り払い完全に否定しやがった。
その瞬間なのはは我を忘れて無防備になった瞬間
ヴィヴィオの足元にベルガの魔法陣が展開した。
『さぁ、偽物の親子同士で仲良く……殺し合いなさい?』
ヴィヴィオの拳を俺が防ぎきる
「いきなり大きくなって反抗期にならなくても良いんじゃない」
「どいて」
俺はヴィヴィオの攻撃をかわして魔力を込めたパンチで攻撃をするのだが、
ヴィヴィオの防御を通せなかった。
なのはにブラスターの能力を使わすわけにはいかない
しかもヴィヴィオの力は大蛇に匹敵するかも・・・
なのはから取りあえず防御に専念していてと言われてるので
大人なヴィヴィオの攻撃を体さばきでかわして
飛び道具は魔法の
矢
(
マジックミサイル
)
で叩き潰す。
弱点らしきものが見えないな
詠唱無しでバカスカ撃ってきやがって、・・・
ティアこちらも
≪いくら魔力は回復しても、ジューダスペインの使用は不可です≫
「大きい呪文は・・・」
≪今のところ難しいですね・・・なのは様がバインドをしてくれてますが・・・≫
「数秒で壊してるね・・・策にのりますか」
≪今はそれが良いかと≫
流石のヴィヴィオも俺たち二人を相手にしているので息遣いが洗いのだが、
なのはもずっとブラスター使用しているのでこちらもスタミナ切れが怖いな
そう思っていたらレイジングハートが発信をした。
≪WAS成功
座標特定、距離算出≫
「見つけた」
「なるほど、ヴィヴィオは任せておいて、そしてなのは俺の分もよろしく」
俺は自分の魔力をなのはに少しだけ転送した。
『
魔力転送
(
トランスフォーマジカルパワー
)
』
「うん、少しの間だけヴィヴィオの事あやしてあげて」
「了解」
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