第六千六百十八話 瀬戸内の島々
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第六千六百十八話 瀬戸内の島々
日本は上司の人達が西国に進んでいくうちに気付いたことがありました、日本武尊さんが九州に行っていたこともあってです。
「瀬戸内は島が多いですね」
「はい、かなり」
妹さんもそうした島々を見ていました。
「潮流も複雑で」
「そして島も多いせいで」
「かなり厄介な場所になっていますね」
船で進むにしてもです。
「この島の多さは凄いですね」
「一つ一つ名前を付けて覚えるだけでも大変です」
「人が住めそうな島も多いですが」
それでもというのです。
「とても小さな小島も多く」
「果たして幾つの島があるのか」
「覚えるのが大変ですね」
「全くです」
このことに気付いた兄妹でした。
「私は島が多い国ですね」
「ただの島国ではないですね」
この頃からこのことを自覚した日本でした、しかも九州でこのことをさらに実感することになるのでした。
第六千六百十八話 完
2017・10・19
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