その十七「夏だ! 海だ! 水着だ!」
[3/3]
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
るちんちくりんは、後輩の朱雀 美希だろう。
海苔巻きパーティーとかくだらないパーティーのときに「美希は来ないのか…」とかなんとか言ってて、話を聞いたような気がするような、しないような……そんなパーティーなんてそもそもあったか?
「…フフフ」
「―ッ!?」
背筋が凍り付くような寒気のする視線を感じ、振り返るとカーテンの後ろに隠れて熱い視線を送ってくる女が一人。
と、その女に踏みつけられ、床に倒れている水仙寺。ああ、無事下りられたのか。
良かったな、地面にキスなんてことにならなくて。
「わたしもいい?」
「彗ちゃんだー、イイヨー。一緒に行こう! みんなで行こう!!」
彗…? ああ〜、隣のクラスにいる翡翠彗か………ってなんでよく知らない奴まで俺の部屋に集合してんだっ!?
「何しに来たんだっお前らーーー!!」
「「「「え?」」」
今更それ聞く? 的な顔で見られました。しかも全員に。アホの頂点共にっ。
[8]前話 [9]前 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ