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【完結】戦艦榛名に憑依してしまった提督の話。
0193話『川内と愉快な仲間達の補給線』
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りだけど確実に仕留めるよ」
「「「了解」」」

それで航路を進んでいくんだけど……。
やっぱり渦潮に進んでしまうのはどうにかならないものか……。

「これで何回目だっけ……?」
「えっと……確か六回目ですね。初期の海域だというのに難しいという話を聞いていましたけどこれほどとは……」

択捉がそれで別の意味で感心していた。

「沖ノ島海域に比べれば可愛いもんだよ……? あそこじゃ択捉達は……いや、私も速攻で大破しちゃう可能性があるからね」
「「「うんうん」」」
「本当ですか……?」
「少し、怖いかも……」

知っている者は頷き、択捉達のように知らない者達にとっては少しの恐怖を覚えるだろうね。
ゲーム的には最初の難関だからね。
まぁそんな感じで数回繰り返して疲労も貯まってきた頃合いで、

「きたで! 絶好のチャンスや!」

黒潮が叫んだ通りボスエリアの前まで進めることが出来た。
いや、やっぱここも鬼門だわ。再確認。

「行ってください!」
「お願い!」

択捉と松輪の二人が祈りながら羅針盤を回していた。
そしてついにボスマスへと進むことが出来たので、

「さぁて、それじゃ鬱憤晴らしといこうかね……?」

その後の事なんて記載する事もない。
当然勝利で終わらせたんだからね。
そして向かうは執務室。

「提督ー? 任務終了だよー」
「ご苦労だった。疲労も貯まっているだろう。明日は夜まで寝ていてもいいよ」
「了解だよ。夜になったらまた哨戒を頑張るからさー」
「ああ」

それで私は執務室を後にして自室へと向かっている途中で、

「川内姉さん、お疲れ様です」
「川内ちゃん、お疲れー」
「おお、神通に那珂か。さっそくで悪いんだけど夜になったら起こしてよ。一旦眠るからさ」
「わかりました」
「了解だよー」

二人にそう言って私は自室に戻ると速攻で眠りにつく私だった。
夜になったら鬱憤も晴らす気持ちでバリバリで深海棲艦を狩ろうかね。



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