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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
6章 ゆりかご
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な明かりで俺は目覚めた。
目を開けるとそこにはなのはが座って寝ていたから俺は即座に起き上ろうとした瞬間痛みが襲った。
「ぐっ」
「んっはっ・・・綾ちゃん」
「あっ・なのはおはよう」
「もぅおはようじゃないよ・・・」
目に涙を浮かべて俺の方を見るなのは
「何日眠ってた?」
「丸一日かな」
「事件が起きてから2日か」
「ん・うん」
「・・・ごめんなのは」
「何で謝るの?」
「ヴィヴィオを護れなかった。ごめん」
「ううん、そんな体になってまで護ろうとしたんだもん。感謝だよ。」
「きゃっ」
俺は手に届く位置にいたなのはを手繰り寄せるように抱きしめた。
「もぅ、いつも急だよね」
「次は絶対に負けないから?」
そして包み込むようにもう一度抱きしめ
「ここには私しかいないから、吐き出していいよ」
「約束守れなかった。私がママの代わりだよって、護っていくよって約束したのに、そばにいてあげれなかった、護ってあげれなかった。きっとあの子泣いてる」
「うん」
「ヴィヴィオが一人で泣いてるって、痛い思いとか、悲しい思いをしているって思うと体が震えてどうにかなりそうな気がするの!今すぐ助けに行きたいって」
俺はそれを聞きながら頭を撫でて自分のふがいなさを改めて思った。
「俺もさ、なのはと一緒で攫われていくヴィヴィオを見たら、気が動転しちゃって下手を撃った。なのはの代わりに来たのに・・・ヴィヴィオを悲しませ、なのはを泣かしてごめんね」
二人して抱きしめながら泣いた。
「なのは・・・絶対に・・・二人で助けよう・・・」
「・・・うん・・・」
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