第二部[鋼の錬金術師物語]
第3話[イシュヴァール殲滅戦]
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I月尾日
17歳になった。
クリムゾン家の当主になった。
戦争が起きそう。
イシュヴァール人が子供を殺したとかでなんか空気がピリピリしてる。
戦争まで秒読み段階。
野戦食用にクッキー系の保存食を作った。
軍が大量受注してくれるからクリムゾン家の財源が潤う。
味はチョコ・ミルク・抹茶・紅茶である。
内政チートいえい。
I月緒日
大総統に国家錬金術師が招集された。
内容はイシュヴァール人との戦争が回避できないので戦力として招集されたみたい。
白金の錬金術師とか爆炎の錬金術師とか炎の錬金術師とか殲滅の錬金術師とか紅蓮の錬金術師とか悠久の錬金術師とか。
50人ぐらいいるんだけど。
国家錬金術師ってこんなにいるものなのか?
なんかイメージ宮廷魔術師みたいな感じで多くても10人ぐらいだと思ったんだけど。
二つ名とかできれば無しでお願いします。
白金の錬金術師が友好的に錬金術式を教えてくれた。
なんかあった事無いお爺様にお世話になったとか。
困ったことがあったら言ってきなさいって。
優しいお爺さんである。
I且悪日
戦争開始。
なんか前線には炎と紅蓮の錬金術師が蹂躙しているらしい。
後、鷹の目と呼ばれる狙撃手が名を挙げてる。
私は後方の補給部隊の護衛で配置された。
I月嗚日
補給部隊が襲われた。
全員を串刺しにして皆殺しにした。
可愛がってくれた補給部隊のお姉さんとかに話しかけると脅えられる様になった。
もう少しスタイリッシュな暗殺技を作らないとダメか。
I月雄日
昨日の活躍を受け、
軍上層部が私の前線投入を決断した。
アームストロング家の長男と交代での配置である。
まあ補給部隊に居場所がなかったからちょうどよかった。
I月乎日
集落を一つ殲滅したら。
研究者が来て赤色の石を渡してきた。死者の念が篭り過ぎだろ。
試作品の賢者の石らしい。材料は人だと思う。
錬金術の効果を高めるらしいけど私の串刺しは錬金術のお陰より円のお陰だから効果は薄いと思う。
どちらにしろ集落は一撃で落とせるし。
I月麻日
研究者が効果は高いけど効果が変わってないのを不思議がっていた。
後、私に二つ名がついた。
鮮血の錬金術師だそうだ。
返り血を拭わず野営地に戻った姿を見て呼ばれだしたらしい。
転戦、転戦繰り返してたら気にしてられないと思うの。
フレンドリーファイアは一度もしていない。
I月呉日
戦争が終わった。
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