第二部[鋼の錬金術師物語]
原作開始前
第1話[三度目の人生]
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D月亜日
生まれてから五年たった。
今日から日記をつけようと思う。
私の名前は、
クロウ・クリムゾン
クリムゾン家は軍人系の家系らしい。
前世の世界と比べるととても平和だ。
ただ父親が地面に魔法陣のようなものを書いて玩具を出した時は驚いた。
素で父親にやり方をせがんでしまった。
錬金術というらしい。
私の知ってる錬金術と違うと思った。
父親が今度教えてあげるといった。
D月阿日
父親が笑顔で広辞苑並みに分厚い本を20冊位渡してきた。
錬金術の基礎が乗っているらしい。
多いな。
内容を丸暗記できたら次のステップを教えるそうだ。
記憶力EXをなめるなよ。
D月唖日
父親に覚えたと言ったら驚かれた。
簡単な錬金術を教えてくれた。
壊れた物を直す術式らしい。
折れたナイフを渡されてやってみろって言われたからやったら一回で成功した。
父親が天才だと私を抱え上げて喜んでいる。
もう一つは設計図を完成品にする術式。
これは設計図を正確に把握していないと成功しないよってコツを教えてくれた。
一回目は見た目だけで中身がスカスカの玩具ができた。
父親はそれでもすごいと喜んだ。
20回くらい繰り返してようやく作れるようになった。
部品数が多くなればなるほど難しくなるらしい。
D月吾日
父親が家の周りにある城壁を錬金術で強化・補修していた。
馬小屋の近くの木の柵の部分だけやらせてくれた。
うまいうまいと褒めてくれた。
D月?日
今日は図面の引き方を教えてもらった。
自分で引けるようになったら便利になるからぜひ覚えろって言われた。
D月蛙日
母親が頭ばかりじゃなくて体も鍛えろと言って私を連れ出した。
念が無ければ即死だった。
D月伊日
訓練の次の日にケロッとしてる私を見て、
母親がまるで新しい玩具を見つけた子供の目で私も見て訓練に連れ出した。
なんか人の効率的な壊し方とか教えてくるんだけど軍人の家系ってこんなものなのか?
D月意日
母親と父親の間で私の取り合いがあり、
交互に教え合う事で合致したらしい。
あんた等仕事しなくていいのか。
今日は父親だった。
似たような内容が続いている・・・・・・
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