TURN42
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れる日々、トイレやお風呂まで監視されるか、狹霧さんと暮らして生活するかのどちらかです」
……究極の選択ぽいな。
「……後者で御願いします」
完全に負けたなロコソフスキー提督。
「じゃあ決まりですね」
……そのうち帝は腹黒と言われそうです。後にロコソフスキー……リディアに聞くと、あの時面会に来たのは共有主義の見解が他と異なっていたこと、共有主義は間違っていたことを知らされて共有主義を止める事を報告に来たためやったらしいのを行為後に言っていた。
行為後は何やて? ……それを聞くのは野暮やで。
数日後、帝は全星域に対してチェリノブ星域で起きたラムダスによる侵攻を公表した。
最初はソビエトも自国の領土内での出来事に否定していたが、やがては認めた。
ドクツのアドルフ総統は直ぐに日本に対してラムダスの情報公開を要求して日本側もこれを公開。更に自分達の祖先の歴史を知る事になった。
情報を聞いたアドルフ総統は直ぐにラムダスの洗脳から逃れる物を作り始めた。エイリスは人類存亡だとして全艦隊の派遣を決定し、ガメリカも艦隊派遣を決定した。
ソビエトは自国だけで片付けるとしていたが、密かに行っていたラムダス戦で大量の艦船を喪失(洗脳されて自ら喰われに行ったため)していたために派遣艦隊の自国内の星域通過を容認した。
日本、ガメリカ、エイリス、ドクツ、ソビエトの首脳が集まり、東西からのチェリノブ星域の奪還を決定した。
ソビエト、ドクツ、エイリスは西から攻め、日本、ガメリカは東から攻めこむ事となった。
その際、柴神様がソビエトの首脳であるカテーリンが持つ支配する石を見つけて直ぐに取り上げた。カテーリンは抵抗したが、東郷長官の尻叩きにより気絶。気絶した事によって東郷長官が明石大佐を使ってソビエトを調べると共有主義の実態を掌握し、首脳達は驚愕した。
結果的にソビエトは強制的に日本、エイリス、ドクツに占領される事になった。これに対してソビエト市民は歓喜の声をあげて三国による統治を歓迎した。
カテーリンによる恐怖政治は市民の間で脅威となっていたようであった。
その後、目を覚ましたカテーリンに東郷長官は全てを話し、カテーリンとミーリャ、ミール・ゲーペは日本が預かる事になった。
そして四か国は再び連合艦隊を設立させて司令長官にはまた東郷長官が任命されるのであった。
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