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ヘタリア学園
第六千六百十四話  四国に来てみて

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第六千六百十四話  四国に来てみて
 日本は近畿から一番近い四国に来てみました、それで島の中を見てみて一緒に来ている人達にお話しました。
「大和に近い方なので」
「はい、讃岐や阿波はすぐに治められますね」
「伊代もですね」
「そうですね、ただ」
 南の方を見て言った日本でした。
「問題は土佐です」
「三方は山、南は海です」
「四国の中ではかなり行き来が難しいですね」
「あの島に行くとなりますと」
「少し厄介ですね」
「そうです、朝廷の統治には入りますが」
 しかしというのです。
「行き来が難しいので上司の方は流刑地にとお考えの様です」
「あそこならそうなりますね」
「流刑地にもなりますね」
 一緒に来ている人達も思いました。
「四国は近いですが」
「僻地ですから」
 実際に流刑地になった土佐でした、四国の中では土佐は最初そうでした。


第六千六百十四話   完


                  2017・10・17
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