第六千六百十二話 本州四国九州
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第六千六百十二話 本州四国九州
日本の最初の頃の領土は今から見ると極めて狭いものでした、日本は大和にいて上司の人に言われました。
「ここからどんどんな」
「領土を拡大していきますか」
「そなたをな」
「大和での即位からかなり経ちましたが」
欠史八代を含めてです、本当にこの頃についての記憶はかなり曖昧になってしまっている日本です。
「ようやくですね」
「勢力を拡大出来る様になった」
「では、ですね」
「備前や越前、美濃にも兵を送る」
そうして勢力を拡大していくというのです。
「そして九州の北、四国もだ」
「私に入れていきますか」
「そうしていくからな」
「この本州からですね」
「そなたは大きくなっていくのだ」
そうなっていくというのです。
上司の上司の人が九州から来られたという日本は大和つまり本州から大きくなっていきました、全てはここからでした。
第六千六百十二話 完
2017・10・16
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