幕間九:女性専用車両ってどう?
[2/3]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
来ないからね・・・男の人はあの車両に入る事すら禁止されている印象だよ。実際どうなんだろ? あたしは車内を通過するのはいいと思う。その車両に留まるのはご遠慮下さいって認識かな?」
七夏「私も、ここちゃーと同じ考えです」
心桜「そもそも、あたし個人的には、あの車両はいらないと思う派かな? つっちゃーは?」
七夏「私は、あの車両さんの出番が必要ない世の中になってほしいなと思います☆」
心桜「おぉー、綺麗に纏めてきた。でも、ホントそうだよね!」
七夏「はい☆」
心桜「・・・っと、ここで、この件に関してのお便りが届いてるから紹介するね!」
七夏「わぁ☆ お便り、ありがとーです☆」
心桜「男の人からだよ。これは期待できるかもっ!」
七夏「心強いです☆」
心桜「んじゃ、読んでみるねっ!」
七夏「はい☆」
心桜「えっと『こんにちは。僕は女性専用車両については正直あまり良い印象はありません。あの車両が登場してから色々と大変なんですよ。』・・・だって」
七夏「やっぱり、男の人は、私たちよりも、もっと深刻な問題なのですね」
心桜「続き、読むね」
七夏「はい☆」
心桜「『あの車両が登場した為、僕の列車コレクションにも、あのデカールを貼りまくらなければならなくなって、出費はかさむし面倒だし・・・』・・・って、鉄道マニアかよっ!!!」
七夏「ここちゃー?」
心桜「ん?」
七夏「でかーるって、なあに???」
心桜「・・・つっちゃーは、そっちか・・・あ゛ーっ! 一気に面倒になってきた。デカールっていうのは簡単に言うとシールの事。ここでは女性専用車両って印刷されたシールを、列車コレクションに貼ってゆかなければならないという事で、それが面倒で・・・もう、あたしも面倒だよ・・・」
七夏「シール・・・あっ! あのシールの事ですね☆」
心桜「あのシールって・・・あのシール以外にどんなシールがあんのよ?」
七夏「えっと、セシールとか!? 通販の・・・」
心桜「ちょっ! つっちゃー! マジで勘弁して〜! シノズカコンフィヨンセソネム!」
七夏「???」
心桜「あぁ・・・貴重なご意見になるはずだったのにぃ〜」
七夏「でも、大変な思いをされているという事に変わりはないですよね」
心桜「まあ、あたし達じゃまず気付かない所にまで影響があったという事は、新たな発見と言えるかも知れないけど・・・なんか違う感が拭えないんだよねー」
七夏「まあ、ともかく貴重なお便り、ありがとうございます!」
心桜「それじゃ、今回はつっちゃーが纏めた、あの車両が必要ない世の中になるといいなと思う、私たち『ココナッツ』でしたっ!」
七夏「でしたぁ☆」
心桜「みんなはどう思う?」
七夏「お便りもらえると嬉しいな☆」
幕間九 完
−−−−−−−−−−−−
幕間
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ