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提督はBarにいる。
鎮守府・愛のエプロン!第0回【試験放送回】-後編-
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朝潮「はい!朝潮特製スタミナ丼です!」タプンタプン

提督(丼の中で黄身が波打ってんぞオイ)

青葉(今日のお題って汁物でしたっけ?)←すっとぼけ

提督「では……いただきます」ガシッ

提督「……………………」ズルズルズルズル

青葉(ど、丼一杯の卵を……)

エプロンガールズ(の、飲んでるぅ〜〜〜〜っ!?)

提督「流石は高級卵。美味い」

朝潮「そうですか。選んだ甲斐がありました!」

青葉(ダチョウの卵って確か、Lサイズの鶏卵2ダース分位の中身だった気が……)

( ;´・ω・`)<提督ってやっぱ化物ですわ

青葉「卵が消えたらご飯とお肉が見えましたね」←卵は別皿に取り分けた

朝潮「お肉も美味しく出来たと思います」

提督「どれ……うん、皮もパリッと焼けてて、生焼けもない。確かに美味いな」

朝潮「あ、ありがとうございます!」

青葉「ですが、これだとチキンステーキ丼ですね」

提督「それに卵に浸かってて、くどすぎてキツい。すまんな朝潮、よって今回は失格だ」

朝潮「そうですか……」シュン

提督「そう落ち込むな、手際は自信が無いという割には良かったぞ?」

青葉「次回に期待ですね!では提督、次は誰にします?」

提督「次は……摩耶だな。悪いが、俺は美味そうな物は後に取っておくタイプでな」

摩耶「お、おう!摩耶樣特製のスタミナ丼だ、有り難く食えよな!」←ヤケクソ

金剛「Oh……」

翔鶴「うわぁ」

朝潮「……」←同レベルなので何も言えない

青葉「しかし改めて近くで見ると……迫力が違いますね!」

摩耶「迫力言うな!」

提督「しっかし……かったいなぁコレ!」←箸でつまんでる

青葉「カッチカチやぞ!って奴ですねまさに。炭化はかろうじてしてませんか」

摩耶「てめぇ等……!」プルプル

提督「では……いただきます」

青葉「えぇい、ままよ!」


パクッ

提督「ヴぁ」

青葉「ヴォエ」

〜提督の勇姿と青葉の可愛い姿を思い浮かべつつ、しばらくお待ち下さい〜


ーー数分後

提督「あぁ、ヤバかった……」

青葉「焦げた肉の苦味とかけすぎの焼き肉のタレの塩気と辛味が一気に襲って来ましたからね」

提督「今ここにダチョウの卵の黄身があれば、それに付けて少しは中和出来たかもな」

青葉「後の祭りですよ提督……ホラ、味見した本人も死にけてますし」

摩耶「」ピクピク

( ´・ω・`)<大破やな


青葉「さて、気を取り直しまして……3人目を選んで下さい提督」

提督「次は……お前だ、金剛」

金剛「フッフッフー、ついに私の出番ネー!」


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