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提督はBarにいる。
鎮守府・愛のエプロン!第0回【試験放送回】-後編-
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ぁ……アタシの腕で料理しても不味くなりそうだしな!金剛さんとか翔鶴さんにそういうのは任せよう!ウン」

『結局Bの豚肉を選びましたね。これはナイス判断!』

『これ毎回やってたら食べる前にストレスで胃がおかしくなりそうだけどな』

摩耶「よっし、肉を焼くぜ!肉は生焼けだと腹を壊すからな、しっかり焼くぜ!」

『おい、幾らなんでも火が強すぎるだろ』

『まぁ、ちょっと焦げ目が付いてる位が美味しいですし?多少の事は目を瞑って……』

〜数分後〜

摩耶「畜生……畜生……!」

豚肉だったもの←真っ黒

『……畜生って言いてぇのはこっちだよ!』

『提督……覚悟を決めましょう』

『ちょっとの焦げ目とは……うごごご』

摩耶「ま、まぁ味付けでどうにか誤魔化そう!さてと、焼き肉のタレはどれだ〜?」

『おい、それらしきビンの蓋を開けて匂い嗅いでるが、あれはいいのか?』

『味見は禁止してますが……匂い位はセーフという事にしておきましょう』

摩耶「これだ!いつも嗅ぎ慣れてる匂いだから間違いねぇ!」

摩耶「コイツを肉に……あっ!」

『いきなりドバッと出ちゃう……あるあるですねぇ』

『焼き肉のタレの瓶の半分位かかったぞ、アレ……つゆだくってレベルじゃねぇぞ(震え声)』

摩耶「………………」←涙目

摩耶「もういい……卵乗せよ」←鶉の卵チョイス

『あれは可愛さアピールなのか?』

『黒い焼け野原の中心で、光り輝いて見えますね』

摩耶「出来たよ……出来ちまったよ畜生!」

『アカン……アカン』

『これは青葉も高速修復材を覚悟』

『あっ!ずっこいぞお前!』



      ー調理風景:朝潮の場合ー

朝潮「スタミナ丼、ですか……食べた事はありますが作るとなると些か、いやかなり不安です」

『頼む……笑えない料理は1人分だけでいい』

朝潮「お肉は何が良いのでしょうか……間宮さんで食べた時には確か豚肉でしたが」

朝潮「よし、これにしましょう」

『おっと、鶏肉を選びましたね。もしかしたら一人くらいイ級の肉を選ぶかとも思いましたが』

『とりあえず、一安心だな。卵との相性も悪くないだろうし』

朝潮「味付けは……シンプルに塩コショウにしてみましょう!」

『スタミナ丼?』

『いやむしろチキンステーキじゃないですかコレ。でも焼き具合はかなりいい感じですよ!』

朝潮「よし、ここにサッパリとさせる為にレモン汁を少々」

『お題の物と違う場合、失格になるんじゃ?』

『う〜ん、そうですね。でも可愛そうですから試食はしましょうか、普通に美味しそうですし』

朝潮「ご飯に鶏肉を切って乗せて、仕上げの卵ね。卵
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