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ラブライブ!サンシャイン!! ルビィの初恋
第1話 伝えたい気持ち
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「いや、うち親は海外で仕事してるから!俺が作ったんだよ」

真人くんはそう言って唐揚げを食べながら言った。

「真人くんは昔から料理上手だったもんね」

ルビィはそう真人くんに言った。

「そうだったんだ」

花丸ちゃんは真人くんが料理をする姿が想像できないでいた。



ーーー20分後ーーー


真人くんのお弁当を食べ終えた私達は教室に向かっていた。

「真人くん!」

ルビィは真人くんに話し掛けた。

「何だ?」

真人くんは片手に重箱を持ちながら聞いた。

「今日の放課後屋上で話したいことがあるんだけど・・・」

ルビィは真人くんの顔を見ようと努力するけど真人くんの顔を見るとすごく恥ずかしい。

理由はルビィは真人くんに好意があるからだ。

「今じゃなくていいのか?」

真人くんはそうルビィに聞いた。

「放課後に話したいから!」

そう言ってルビィは走り出した。


ーーー放課後ーーー


ルビィは放課後真人くんを屋上で待っていた。

まだ来ていない。

彼の事を考えただけで胸がすごく苦しい。

ドクドクと胸が高鳴る。

「ふぅ〜」

ルビィは深呼吸をして夕焼けに染まる富士山を見ていた。

「よう!待たせたな」

後ろからいきなり真人くんが片手をポケットに手を入れながら言った。

「ピギィ!」

私は驚いてしまった。

「おい!大丈夫か?」

真人くんはそうルビィに聞いた。

「う、うん!」

ルビィは頷いた。

「それで話って何だ?」

真人くんはルビィに聞いた。

「えっとね。」

ルビィは両目を力一杯閉じて大声で言った。

「ルビィ!ルビィね!真人くんの事がずっと!ずっと前から大好きでした!真人くんがルビィと友達になったあの日から!ずっと一緒に遊んでくれたり!ずっと一緒に楽しい思い出を作ってくれた時も!ルビィは真人くんの事が大好きです!だから!ルビィと付き合ってください!」

ルビィはそう真人くんに言った。

「えっ?」

ルビィは目を開けると真人くんは顔を少し赤くなっていた。

「答えは?」

ルビィは真人くんに聞いた。

「yesしかないだろ?」

そう言って真人はルビィの体を抱き締めた。

その時の真人くんの大きな両手にルビィはかなり安心していた。

「これからよろしくね!真人くん!」

ルビィはそう言って真人の頬っぺたにキスをした。

「お、おお///」

真人くんはそう言ってぎこちなく歩いていた。

ルビィは初めて彼氏が出来て少し照れていた。



ーーー黒澤家ーーー


真人くんはルビィを家まで送ってくれてそ
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