なのは危うし
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「さてと今日はクロノに頼まれてた仕事があるんだったな」
「そうなの?」
「行ってらっしゃい」
「後の事は任せて」
頼もしい言葉を受けてすぐに予定の場所に行く
「やぁ、久しぶりだね」
「あぁ、それでなのはは?」
「最近根をつめすぎてる気がするんだ。多分ミッドに行きたいって気持ちで早くしてるんだろう」
「そうか、なんか俺のせいみたいだな」
「そんな事はない、ただ巡り合わせが悪かっただけだ。それで仕事なんだがアンノウンと呼ばれる敵を倒してきて欲しい」
「アンノウン?」
聞いた事のない言葉に疑問を持つ、敵というからには悪いやつなんだろうけど
「どうも機械で誰かが作ってる様子があるんだ。今回はヴィータとなのはがその部隊に入るから頼んだぞ」
ヴィータもか、そういやあいつらとは最近会ってないな。いい機会だし会うか
「それじゃこれから行く...おい待て、なんで総刃がここにいる?」
後ろにちょこんといるのを気にしたんだろう
「なんでってヴィータ、クロノに頼まれたからに決まってるだろ。じゃないとこんな所にこない」
「クロノのやつかまぁいい。それじゃ今回はあたしとなのはが前に出て敵を倒すからお前らは後ろから援護してくれ。総刃はあたし達といっしょな」
「はいはーい」
「それじゃ行くぞ」
...なのはがボーッとしてるな。確かに疲れが溜まってるのかもしれない。今日終われば休みをとってなのはとどこか遊びに行くか
「おいなのは聞いてるのか?」
「え?うんヴィータちゃん聞いてるよ」
「ならいいが」
きた場所は吹雪が起こってる雪原だった
「いたな、やるぞアイゼン!」
「...行くよレイジング・ハート!」
「ゼロ...スラッシャーを上に待機させておいてくれ。もしかしたらがあるからな」
[じゃあ今回はスラッシャーなしで戦うんだな?]
「あぁ」
スラッシャーに頼ってばかりはいられないからな。とりあえずアンノウンと呼ばれるやつらを倒して行く...なんだ?固い気がするが
「そいつは!っ!AMFっ!アンチマギリンクフィールドだ!」
「アンチマギリンクフィールド?」
倒しながらヴィータと話す
「簡単に言えば魔法を効き辛くするバリアだ」
周りの人達は思った。もうこの人達だけでいいんじゃないのかと
縦斬り横斬りと繰り返す。そしてついに一体だけになった。
「テートリヒ・シュラーク!」
ヴィータが最後の一体を倒す、これで終わりか
だが俺達は気づいてなかった。一体だけまだ動くやつがいた事に
「!なのは!」
「...え?」
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