第十八章
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その意気でこそだ」
「戦っていて面白いっていうんだね」
「そうだ」
その通りという返事だった。
「私にしてもな」
「そして俺と闘ってそのうえで」
「最高の楽しみを味あわせてもらう」
「わかったよ、俺も負けるつもりはないから」
ゴーストは今のスサノオのその巨人を見まごうばかりの巨体を見上げつつ応えた、閻魔の姿は前にするとそれ程の巨大さだった。
「闘うよ」
「その意気だ、タケル」
彼の今の言葉を受けて英雄達がこぞって彼に言って来た。
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