暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
4章 破壊の女神
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しか言えなかったのが現状
「ねぇなのは」
「なに?」
「愛してるよ。この世界上で誰よりも・・・」
「私も綾ちゃんがいなくなると思ったら・・・」
「そっか」
なのはは何か話そうとしていたが片腕しか動かない手をなのはの後ろの頭に置き引き寄せてキスをした。
甘ったるいんだけど、血の味もしたキスだった。
その時俺は守れたことを実感をした。
それから再生していってはいるのだがやはり時間がたちすぎてなのはを帰らそうとは思ったんだけど、近くにいるらしくて約3時間ぐらい久しぶりにゆっくりとお話をしたんだけど、半分は叱られタイムだったことは明記しておこうかな
俺はある程度回復してから瞬間移動で汐を移動させた。
あのままだと本当に死んでしまうしね。
少し見ただけでわかったけれど、もう以前の様に活動はできないぐらいの状態だった。
治すことはできるけれど、今度は何を代償になるのかわからないからそこまでやる義理もないから最低限の事はしたと思う。
取りあえずスカリエッティの目的は達成された気がする。
多分大蛇と戦って相打ちが望みだったんだと思う。
今の状態でも負けるとは思わないけれど、楽では無くなったことと、
ある程度回復するまでリタイアかなと感じてしまうほどだ。
「そう言えば綾ちゃん?」
「何?」
「綾ちゃんってキス好きだよね」
「!!!」
行き成り何を言うのかなこの子は?
「なのはだからかな」
「な・なにが」
「なのはしかしたことないんだからね」
俺はくちびるに指をあてて答えた
「まだその先は早いかなっと思ってさ・・・」
「さ・先って・・・」
「さてと戻ろうか、高町教導官」
「も・もうなんでそこでそういう風に言うのかな」
「なんとなく」
「明日ね」
「ん」
「保護したこのところに行ってこようと思うの調査で」
「私も言っても良い」
「うん」
俺は一応修復が終了してからなのはの手を握った。
「行こう」
「うん」
手をつないで宿舎に戻った。
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