暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
4章 破壊の女神
綾VS大蛇 ハルマゲドン?
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ゴンブレス(龍の息)を大蛇に向かって放たれた。
今サイツは人形態だから、今現存する龍の中では最強の部類に入るブレスだこれで終わりだろ
爆風が薄れていき視界が良くなったのはいいが俺は落胆をした。
「中々いい攻撃だったぞ、確か綾と言ったか?」
「ダメージ・・・嫌になるわ」
「安心しろ、多少は痛かったぞ」
「多少ね・・・もっと頑張らないと」
大蛇は俺に向かって手を広げた瞬間俺は腹を殴られたみたいに激痛が走り口から血が出てきた。
「んぐっぅぅぅぅ」
馬鹿な俺のシールドを通過しやがったというのか
「ふむ、少し当てただけなんだがそこまでいたかったのかすまないな」
「舐めやがって・・・これでも食らいな」
「ほぅ・・・まだ抵抗する余裕があるというのか」
本当になめやがって
俺は奴の頭上のはるか先まで言ってある呪文を唱える
これなら必ず通るはず
「エゴ・エゴ・ア・ザラゴライ・エゴ・エゴ・ザメ・ラゴン 」
大蛇を中心に暗黒の球体の結界が張られる
大蛇は微動だにしずに俺の方を見つめている
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「あの呪文は・・・」
「フェイトちゃんあれを知っているの?」
「聞いたことある・・・確か綾の持っている呪文でもはるかに危険だったっはず?確か禁呪とか」
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「闇の公子 悪の長子と その王の名に於いて来たれ」
俺は詠唱中にサインを空中に書きながら詠唱を続ける
「 悪魔の肉芽よ 汝が贄を くらい尽くせ 」
そして詠唱を完成させ力ある言葉を発する
『暴凶餓鬼地獄(エッド・ツェペリオン)』
「全てをくわられやがれ〜」
暗黒結界の中から異形の生物がわらわらと出てきて大蛇に向かって襲い掛かていった。
「くぅ、これは・・・」
「暗黒結界内に餓鬼玉を召喚させてもらった。くぅくぅくぅそいつらはなんでも食べるよ餓鬼玉にあるのは空腹感だけだから異形の神よ。食われて死んじまいな〜」
「・・・」
ーーーー
映像を見ている 全員は顔青ざめてる
それも仕方がない。
生理的にも気持ち悪いものがあれに向かって食らっている所
スプラッター映画も真っ青ってシーンだからだ
ーーー
「そろそろ終わったかな。異形の物は異形の物にやられればいいのよ」
そう言った瞬間暗黒結界が切り裂かれて衝撃波が綾に向かって来たがこれを回避するすべがなかった。
「ぐおおおおおおお」
綾は左肩を切り裂かれて、左足は膝から下を切り落とされ地上に落ちて行った。
「人無勢だと思って油断したわ〜
結界内を魔界とつなぐとはどこからそんな膨大な魔力を」
大蛇は今までの余裕の顔ではなく青筋を立てながら
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