暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
4章 破壊の女神
地下水道での一戦
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膝枕をしてもらってた最中に全体通信が来てしまった。
「ただ事じゃないみたいだね」
「うん」
すぐさま俺自身離れたくなかったがやわらかいなのはの膝から頭を離し、
横に座って話を聞いた。
「レリックにそれを持っていた小さい女の子・・・厄介なことになってるねぇ」
キャロから来た通信を要約すると、休みで街をぶらついていたら路地裏で倒れている小さい女の子を保護。
その女の子はどうやらレリックを持ち歩いていたようで、それで通信を寄越したようだ。
「女の子は意識不明です…………指示をお願いします」
一緒にいるエリオの声も聞こえてきた。俺達は通信を聞きながらロビーでフェイトに既に合流帰ってきていたみたいだ。
はやてもそろそろ出てくるだろうな。
「スバル、ティアナ、ごめん、お休みはいったん中断」
「はい!」
「大丈夫です」
「了解」
通信越しで2人になのははそう告げる。
全くもって神様は空気を読まない。
せっかく休日を堪能していたのに
レリックで幼女・・・話がつながらないなぁ・・・
何かの話が始まったのかなぁ
「救急の手配はこっちでする。二人は女の子とレリックを保護、応急手当をしてあげて」
「「はい!」」
エリオとキャロにはフェイトがそう指示する。
「全員待機状態、席をはずしてる子は戻ってな。
安全確実に保護するで………レリックもその女の子も………!」
はやてもそう通信で全員に告げる。
俺は通信モニター越しに見えるエリオが抱えてあげている件女の子を見る。
助けてあげるよ
ヘリに乗り込み、編成されたメンバーはまずは少女とレリックの元へ向かう。
メンバーは俺になのはにフェイト、現場指揮でリィン、救急医でシャマルさん。パイロットのヴァイスもだ。
「綾ちゃん」
「ん?どうした八神司令」
真剣なまなざしではやてがTV通信を送ってきた。
「恐らくスリエッティのガジェット達と戦闘が見込まれるんやけど・・・無駄かもしれへんけれど、あまり手の内は」
「大丈夫、私の権限ははやてにあるでしょ。それに」
「なんや」
「頼りになる部隊長もいるし、なのはが鍛えたフォワード陣もいるから大丈夫」
俺はなのはとフェイトの顔を見たら二人とも手をグーにして小さくガッツポーズで通信モニターの方に向いていた
「ん、そうやな、頼むなぁ」
「「了解」」」
プツンと通信が切られた。
はやての女の感かねぇ何か厄介ごとじゃなけりゃいいんだけど
そのままヘリで既に集合していたFW5人と合流。まずはシャマルさんが気絶している少女の容態を診る。
「………………バイタルは安定してるし、危険な反応もないわ。大
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