暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
4章 破壊の女神
地下水道での一戦
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!?」

 今、最悪の結果になってしまったヴィータにはヘリが無事かどうか?無事であってほしいと………そう願い、すがることしか出来なかった。





「こちらスターズ1、ギリギリセーフで綾ちゃんがヘリの防衛に成功!」

 そして後から聞こえてきたのは、管理局のエースオブエース、高町なのはの声だった。


「ありがとう報告・・・めんどくさかった、ふぅ間に合った!!」

「それはお互い様だよ。砲撃から守ってもらって」

「なのはなら大丈夫だと思ったけどね、好きな女にあんな極悪なものをぶつけようなんてね」

「え・・・えっと綾ちゃんまだ全体通信がかかってるってば」

「ん、フェイトは?」

「もちろん」

「流石」

 だったら俺も援護にまわるか。
こんなあほなことをしたやつらを返すわけにはいかないし

「あら〜」

「砲撃を…………マジかよ」

 ビルの上で計画が失敗したことに驚く二人。

「「っ!?」」

 などと考えていると二人がいるビルの屋上に黄色い魔力光の魔力弾の雨が降り注いだ。二人はすぐさま別のビルの屋上に移動して回避する。

「見つけた」

 その直後に、二人の背後から声がした。
すぐさま振り返ると自身のデバイスであるバルディッシュを構えたフェイト・T・ハラオウンが。

「こっちにも!?」

「速い!」

 すぐに二人はフェイトから逃走を図る。メガネの女性は飛行していたが射撃を担当していた女性は強化された身体能力でビルからビルへと跳んで逃げる。フェイトも飛行ですぐに追いかける。

「止まりなさい!市街地での危険魔法使用及び殺人未遂で、逮捕します!」

 そのような呼び掛けでもちろんメガネの女性達が止まるわけがなく。

「今日は遠慮しときますー!………IS発動………シルバーカーテン」

 そう唱えると、彼女らは魔力に包まれて消える。転移ではなく、見えなくなったという方が正しい。

「っ!はやて!」

「位置確認!詠唱完了………発動まであと4秒!」

 フェイトの呼び掛けが合図となり空高くいるはやては魔法を発動させる。

「私にはその手のもの聞かないから、はやての行動の後、なのはとフェイトの方に誘導させるね」

 「了解!」
 
 俺の言葉通り、フェイトは二人を追いかけるのをやめてその場から離脱した。
フェイトが離脱したこと一端離脱したのになぜというメガネの女性だったがそしてあることに気づく、視線のさきに高い魔力濃度を感じさせる黒い球体の存在に。

「広域……空間攻撃!?」

「うそぉ!?」

 流石えげつないなぁ

「デアボリックエミッション!」

 魔法を発動させる。はやてとは別の空間に作った
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