暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
4章 破壊の女神
休暇
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、昼前には戻ってくるね」

「綾はどっかに行くの」

「ん、ちょっとねフェイト、そういうフェイトは?」

「お昼から調べ事のために出るかな」

 俺はすぐにここを出てお店の方に

俺は自分のビルの厨房に戻りシューとお菓子を作る。

そろそろ時間になったので向こうに戻った。
入り口の前にちょうどフェイトが自家用車に乗るところだったので、
俺はそれを止めた。

「もう行くの」

「うん、話でもあった?」

「話はないけれど、はい差し入れ」

「えっと、もしかして」

「翠屋桃子さん仕込みのシューだよ。差し入れ。」

「ありがとう」

「みんなはもう行ったの?」

「さっきね。スバルとティアナ。
そしてエリオとキャロもついさっき見送ったところ」

「そっか、お仕事頑張ってね」

「これありがとうね」

 別れてから、俺はロングアーチにも差し入れを持って行った。
ただ今なのはの席

「忙しい?」

「ん、綾ちゃん。用かな」

「ちょっとね。タヌキは?」

「もう、タヌキって。酷いよ。教会の方に行ったよ」

「私一言もはやてって言ってないのに・・・伝えとくね」

「酷いよ!!用って何かな?」

「デートしませんか?」

「でも・・・」

「言ってもこの周囲の散歩なんだけどね。」

「やることが」

「手伝うから、グリフィス少しならいいよね」

「2時間ぐらいなら構いませんよ」

「上の許可も得たしいいかな」

「強引だね」

「それが私の強み」

「うん、何かあったら」

「はい、すぐにお伝えいたしますから」

 六課退舎の周囲は自然が多くちょっとした散歩やピクニックにはちょうど良かったりする。
少し待っているとなのはが入り口に来てくれたが制服のまま
森の入り口に入ってから俺は指を鳴らした。
そうしたらまるでシンデレラの様になのはの服装と髪型が変わっていった。
真っ白なドレスの衣装と腕には日傘、そして白い帽子。靴はローヒールだけれどもバックルにダイアモンドがついている靴に変身してビックリしているよう
俺も仕立ての良いフランネルの水色のシャツにズボン


「綾ちゃんの魔法っておとぎの世界の魔法だよね」

「いやだった?」

「少しだけビックリしただけかな」

 おれはゆっくりと歩きながらなのはの周囲を回っていた。

「すごく可愛くて綺麗だよ。あまりにもうれしくて飛んじゃうくらい」

「どうしたの今日は?」

「こうしてるともうドキドキして浮かれちゃうぐらい。こんな暗い天気でも・・・」

 そう言った瞬間今まで晴天だった青空がいきなり雨が降るみたいに真っ暗になっていったのだが


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