暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
4章 破壊の女神
休暇
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 先日のごたごたも終了して一段と結束が強く見えた機動六課のある日
急にフォワードメンバーに昼から休暇となった。
俺は少し怒ってはいる。
一応俺も教導は受けてるのだが・・・

 事の発端は今日の朝の練習だった。
摸擬戦終了後になのはが言った事から始まった。

「・・・・・・それでは、先生方、どうだったでしょうか」

「合格」
「「早っ」」

「ま、これだけみっちりやってダメだったら、逆に問題あるってこった」

 ツーカーの中なのかフェイトとヴィータが合格の発言をしたことで俺には何のことかわからなかった。

「というわけで、第一段階クリア。みんな、おめでと」

「「「「「・・・・・・ありがとうございますっ!!」」」」

「みんなのデバイスのリミッターも一段階解除するから、あとでシャーリーのところに寄ってね」

「・・・・・・というわけで、今日の訓練は全て終了。みんな、お疲れ様」

「「「「「ありがとうございましたっ!!」」」」」

 スバル達は首をかしげる。首をかしげて、もう一度なのはの方を見る。で、俺も見る。ちょっと気になるところがあったから。
休み?聞いてないぞ!

「・・・・・・今日の? あの、午前とか午後の訓練は」

ナイスティアナ突込みだ

「えっとね、ここまでみんなはぶっ続けで休みもなかったから、午後は丸々お休み」

 え、聞いてない!!
俺は、フェイト達に視線をやったらコクンと頷いた。うわぁ、なんかすっごいいきなり。

「隊舎の方は隊長達が待機してるし、みんなは今日一日お休み。街の方に出て、遊んでくるといいよ」

「「「「やったー!!」」」」

 みんなが去って行って冒頭の場面に戻る

「あのさぁ」

「そういえば綾ちゃんには言ってなかったよね」

「まぁね。なのはそこはまぁいいよ、私はね!」

「えっと、なら綾はなんで少し怒り気味なの」

「フェイトはもう少ししっかりしていると思ってたよ」

「私しっかりしてるよ」

「お休みはいいと思うの」

「うん。そうだよね綾ちゃん」

「そこは良いんだよなのは、いきなり休暇ってどういう事」

「休みを上げれなかったからね」

「言い直すわ、まぁ慣れてるスバルとティアナは良いけれど、街になれてないエリオとキャロは戸惑うよ。」

「だけど」

「しかも半日休暇って・・・」

「だがよぉ、いつ出撃があるかもしれねえんだ」

「ヴィータの言うこともわかるけれど、チームごとの休暇でもいいし、その時は私が出撃するから」

「うん」

「優しいね綾ちゃん」

「なのはそんなんじゃないって、隊長たちは宿舎にいるんだよね」

「うん流石にね・・・」

「そっか
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