暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
3章 葛藤
和解
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ある程度時間がたってから2人が座っている所に銀髪の女性が現れた
問題を起こしたもう一人綾だった。

「もしかしてKYだった?」

「ん・・・ううん」

「少しだけティアナに言い忘れていたことあってね」

「あ、はい」

「そこにいる高町教導官から色々伝えられたと思うけれど」

「はい」

「私からもいいかな?」

「構いません」

「ティアナってさ自分の事を凡人っていうけれど、隊長陣、フォワード陣合わせても戦いにくい人物で上の方って知ってた?」

「それって冗談ですよね」

「わけないじゃん。もちろんなのは、はやては戦いにくいけれど、多分その次
に戦いにくい。理解してる?」

「ですが」

「だって他脳筋ばかりだから、まぁ騎士道精神により正面から乗り込んでくるっていうのはわかるし、破壊力も桁違いだから必要ないっていえばそうなんだけどね」

ティアナとなのはは静かに聞いている。

「なのはは高い防御力と魔王ともいえる破壊砲があるから関係ないけれど」

「魔王って…破壊力でいえば綾ちゃんも」

「だね、はやては策略使うからねまぁ一人だと弱いけれど、距離置かれたら面倒なのは変わらない、その次に闘ったら面倒なのはきっとティアナだろうな」

「どうしてかと聞いても良いですか」

「なまじ特化が高いと人はそれに頼る。それはそれでいいことなんだがそれが破られたら、なのはのすごいところはそれが複数あるところ。ただ砲撃が強くても、防御が固くてもダメなんだよね。
ティアナは自分のできるところ、出来ないところを全部把握して、相手の事を考えて行動する。そういう人間の方が戦いにくいし、厄介だ。そうそうティーダさんもそうだったな。おかげさまであの人と仕事をするとめちゃくちゃ楽だったよ。」

「綾さん。あの時も今回もありがとうございました。」

「ごめんね話を横取りしてえっと、なのは借りても良い」

「あ、はい」

「それに、いつまでもそこで隠れてる人たちが帰れないしね」

「「え!!」」

「後5秒以内に出てこないとそこに打ち込むよ〜」


「冗談だよね!!」

「あの女なら絶対にしますよスバルさん」

「うん、綾さんならきっとやるだろうね」

シャーリーはエリオの発言に賛同して言い切った

「皆さん。綾さんのことどう思っているんですが」

「話し合いは後々…早く出ないと」

 いたずらがばれたように4人と1匹は観念して出てきた。

「あんたたちは・・・」

 俺はティアナの背中をポンと押してあげた。

「ティアナが優しいから出来た仲間たちだよ。行っておいで」

「は、はい」

「少し、歩こうか・・・」

「う、うん」

 
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