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魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
3章 葛藤
和解
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座りながら一礼をした
次は幼馴染達を見る


「次は馬鹿な本当に情けない幼馴染達にお話し
さっきの話になるけれど、なのはのリハビリの時に必要以上に手を貸さなかった人物がいるの知ってる?」

「そんな人はいなかったはずだ・・・いやそういうからにはお前はそうなんだろうが・・・」

「私は医者だから外れるけれど・・・いたかしら?」

はやての騎士たちがそう言ってくれたが確かにいたのだ。

「最低限の援助は俺を含めてみんな手を貸したさ、医者の立場から聞かせてくれシャマル」

「何かしら綾ちゃん?」

「リハビリ中、100%手伝うのって理にかなってるの?」

「手伝う事はありますが、何でもやってあげたらできるものも出来なくなってしまいます。これはなんでもそうですよね」

「手を貸さなかった人物は幼馴染だと俺とはやてだけだ。はやては自分が幼少のころ足がマヒしていたから知っていたのだと思う。そのせいでフェイトは2度執務官試験にこけてるしな
落ちた事件もそうだが、闇の書事件にいつまで囚われてるんだお前たちは?
なのはが暴走したのはなのはのせいだけじゃない。
確かにフォワード陣の誰かがティアナの無茶な夜間練習の事を相談しなかったのも問題だし、そもそもこれだけフラットな環境なのに幼馴染は幼馴染でフォワードはフォワードで固まりすぎてコミュニケーション不足表面だけの関係も問題あり
俺一応新人たちの方にいたけれど両者ともきちんと交流を見たことがない
しいて言えばシャーリーぐらいだ。
でも最大の問題は部下たちじゃない。
なのはの暴走は自分の仕事に対する思いの深さの表れだろう。
それを止めて諭すのがお前たち友人で隊長陣じゃないのか?
その立場をなのはの助力に回ろうなんてパワハラしかない
お前たちも自分の罪を数えやがれ
納得いかないのなら今度は本気で実力行使に来いよ
勝ったものが正しくて負けたものが間違いがいいのなら速攻でやってやる。
もう少し自分たちが与えられた役割を考えやがれ」

 俺はこいつら全員に向かって

「さぁお前の罪を数えろ!」

「シャーリーもお助けありがとうね」

「いえいえ、私が説明したかったこと全部言ってくれましたから」

「そっか」

 俺はすべてを言い切り自分の部屋に戻った。
それから程なくして、ロングアーチから出動したなのは達がガジェットを殲滅したと知らせが入った。
俺は部屋に戻ったころはやてからの連絡が入った。

「自分耳が痛い事をずけずけ言うなぁ」

「のぞいて聞くなんて言い趣味してるなぁ」

「うちがいないほうが話が進むと思ってなんやけど、またこじれたらあかんと思ってな」

「組織って駄目だわ。やっぱりやめても良い?」

「あの最後のセリフ自
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