暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
3章 葛藤
摸擬戦〜恋人たちの喧嘩
[1/11]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
あれから特に何事もなく過ぎていった。
表面上は、やはりティアナは無茶な自主トレを続けていてスバルまでがそれに協力しているとのことだった。
身体を動かせば何かが吹っ切れるかもと思い俺も黙認したけれど、頑張りは認めるけれどあれはオーバーワークじゃねえ
多分今日の摸擬戦で納得いく結果が出ればきっといい方向に行くと信じたい。
まずはスターズの摸擬戦だけど、俺はまだスバルとティアナみたいに連携がうまくいかないので俺は一人ですることになった。
スバル・ティアナがなのはと向かい合っていた。
俺は少しだけ離れてみているフェイトの方に向かって聞いてみた。
「私もたいがいだけどなのは隊長大丈夫なの?」
俺はフェイトの方に顏を見てそう言った。
「そうだよね。だから,スターズと綾の模擬戦も私が相手しようと思ったんだけど、なのは部屋に戻ってからもモニターに向かいぱなしなんだよ。訓練メニュー作ったり、皆の陣形チェックしたり」
フェイトが心配そうになのはの方を見ながらそう言った。
俺も何度か一緒の部屋で寝てるので知ってるけれどオーバーワークな感じはするんだよなぁ
「なのはさん訓練中も僕たちを見てもらってるんですよね」
「本当にずっと」
エリキャロも気づいているようだった。
そうこうしているうちに模擬戦が始まったようだった、
「おー,クロスシフトだな」
ヴィータの発言とともに動き出した。
スバルがウィングロードで空中のなのはに向かっていくのと同時に、
ティアナは射撃でなのはを牽制する。
「あれ?キレがねーな」
「そうだね。狙いはいいみたいだけど・・・」
ヴィータとフェイトの会話を聞きながら俺は小さく舌打ちをした。
≪ティアどう見る≫
≪明らかに体調不良による魔力の低下ですね≫
≪今の状況でなのはに勝てる要素は?≫
≪1%以下だと思います≫
なのはの正面に回ったスバルがなのはに肉薄していく。
あれ幻影じゃなく実物じゃん
なのはは砲撃を加えるが,スバルはシールドで防ぎながら
なのはに攻撃を加える。
「ねえ,私や住んでいる間にあの二人のコンビネーションって増えたの?」
「無い・・・綾さん。初めて見るンビネーションですよ」
俺の問いに対して,エリオは意外そうな口調で返してきた。
「なのは隊長のガードが堅いってあるけれど、危ないね」
「だな」
ヴィータも心配そうに答えていた。
「ところで,ティアナはどこに行った?」
シグナムの言葉で,全員がティアナの姿を探した。
すると,なのはの顔に狙撃ポインターが見えた。
出処の方を見ると,砲撃をしようとしているティアナの姿が見えた。
「砲撃!
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ