暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
3章 葛藤
摸擬戦〜恋人たちの喧嘩
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個人移動砲台
でも俺の可愛い彼女
彼女が間違っていて治すのも恋人の役目だ
頭に血が上っているときに俺まで血が上ったらシャレにならないからまずは話し合い
必要なのは、わかってもらうことだ。どっちも、間違ってるんだって。
ティアも間違ってるけれど、なのはも間違ってるんだってわかってもらわないと。

「あと、なのは間違ってるのかって聞いたよね。だったら、答えてあげる。今回は間違ってるって」

「綾ちゃん、どうしてそう思うの? 綾ちゃんだって分かるよね。こんなの、凄く危なくて、ダメなことだって。今を使い潰すような選択をしたって」

言いたいことはわかるがでも・・・なのはは信じられないような顔で俺の方を見てきた

「別に俺は、ティアの事は心配だけど、どうでもいい。潰れたいなら、勝手に潰れてりゃあいいでしょ
それがティアの決めたことなんだから」

 俺はフェイトの方に飛ばしたティアナを見てやっちまったと後悔しながら会話を続ける
なのはは表情を険しくするけど、気にしない。

「だって、心配はするよ故人の妹なんだからでも私の部下でも何でもないんだから干渉する必要はない。
ティアの基本方針にどうこう言う理由も無い」

「冷たいね。仲間じゃないの?」

「冷たいよ?俺はこの人だと思える人以外は基本冷たいよ。それにいつもこうだよね。なのは達が管理局に入るときも止めたけどなのはの人生だからといったよね」

 心配するのは本当はティアの事じゃない。

「でも、『なのは』には言えるよ。俺の大切な人なんだから?なのは、ただ戒めるための、ただ踏みつけるだけの、魔法撃ってどうしたの?」

「それの何がいけないのかな。これが・・・・・・私の仕事だよ」

「ダメに決まってるよ。そんなのなのはの魔法じゃないじゃん。それは俺が敵にやるやり方だ」

 仕事のために、自分の魔法の意義おいてけぼりでしょうが。
そんな事のために魔法を学んだはずじゃないでしょ
目的と手段を間違えないで

「なのは、今撃ったのが心から自分の魔法だって胸張って言える?」

 出来れば、これで止まって欲しい。そんな願いがあった。
何時だってわかってくれたのだから
ばれちゃったと思うけれど、今はもういい
なのは気づいて・・・
でも、その願いは叶わない。
だってクロノが言ってたっけ、
「現実は何時だってこんなはずじゃなかったことばかりなんだから」

「言えるに決まってるよ」

 即答で、答えた。
どうやら、話し合いは無理かな。目の前に居るのは、俺のこの世で大切な人じゃない。
目の前に居るのは、時空管理局の魔導師・高町なのは一等空尉。教導隊に所属する若手NO1の空戦魔導師。
そして、この部隊、機動六課の教導担当でありスターズ分隊の分
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