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提督はBarにいる。
鎮守府・愛のエプロン!第0回【試験放送回】-前編-
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つもは鳥海とか姉貴達任せだからなぁ。たまには自分で作るけど」

朝潮:★2【微妙。出来なくは無いが、味は美味くもなく、不味くもなく……】

「遠征先で野営する場合には料理もしますが、あまり自信はないです……」




提督「半数が腕前に不安とか俺も不安なんだが」

青葉「まぁまぁ。自信が無いだけで実は上手い、なんてパターンもあるかも知れませんし。では提督、今日のお題の発表をお願いします!」

提督「うむ。秋になったが、南方のブルネイはまだまだ暑い。スタミナ補給も兼ねてスタミナ丼をお願いしよう」

青葉「オーダー!スタミナ丼!」チリンチリーン

提督「おいそれ愛のエプロンじゃなくてスマスマの奴だろ」

青葉「細けぇこたぁいいんですよ、ウケれば。調理の模様はそれぞれスタッフさんが張り付いて撮影してくれてます!」

提督「成る程、それを見ながら俺が解説すんのか」

青葉「それと、今日の収録した番組は動画投稿サイトのチャンネル以外にも、鎮守府内のケーブルテレビでも放送予定です」

提督「え、何それ初耳なんだが」

( ・ワ・)<どうせなので作っておいたです

提督「相変わらず有能だなぁ妖精さん」

青葉「さぁ、まずは提督の正妻でもある金剛さんの調理風景から見てみましょう!」




      ー調理風景・金剛の場合ー

金剛「ンフフー、darlingの胃袋を掴んだ私の腕、見せつけてやるのデース!」

金剛「darling?目を離しちゃ、ノー!なんだからネ」

『おもっくそカメラ目線でしたね』

『最近出番少なかったからなぁ。気にしてんじゃね?(メメタァ』

金剛「さて、スタミナ丼に欠かせないのはお肉!早速お肉を選ぶデース!」

『因みにですが、調味料にも食材にも名前は書いてありません。艦娘個人の的確な判断力と料理への知識と情熱、そして何より提督への愛が試されます!』

『何それこわい』

『一応公平を期す為に、重要な食材等は4択にしてありますので』

『で、肉の4択は?』

『こちらです!』

A:牛肉 B:豚肉 C:鶏肉 D:駆逐イ級の肉(?)

『オイこらぁ!』

『何ですか提督、耳元で叫ばないで下さいよ』

『何をシレッと食い物じゃねぇのを紛れ込ませてんだお前はぁ!』

『いや〜バラエティのお約束は踏襲していかないと』

『お約束より安全性を優先してくれ……』

『大丈夫です、毒が無いのは明石が確認済みですから』

『あ、ホラホラ金剛さんがお肉を選びますよ!』

金剛「ン〜……Dのお肉は珍味かもデスが、あからさまに怪しいネー。やはりここはbeef!Aの牛肉にシマース!」

『良かった……ウチの嫁に常識があって
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