救いの手
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「ん?通信?」
繋げるとゲンヤさんがいた
「どうしたんですかゲンヤさん。依頼なら部署の通信」
「悪いがあんまり話してる余裕はねぇ!頼む!クイントを嫁を助けてくれ!」
「...何があったか詳しく聞かせてください」
「嫁は今死にかけてる」
「病気ですか?怪我ですか?前者なら俺は治せませんよ?」
「怪我だ!それも大怪我!頼む!」
断る理由もない、むしろここで断ったら人間として失格だろう
「分かりました。場所は?」
「ミッドのヴィッツ通りの病院だ!」
「すぐに行きます。」
通信を切る
「悪いが」
「人助け...でしょ?」
「ソウのやりたいようにやればいいよ」
「それが例えお金にならなくても」
「...あぁ」
すぐにヴィッツ通りの病院、場所は地図で調べた。に来た。だが今どこにゲンヤさんとクイントさんがいるのか分からない。すると入り口でゲンヤさんがいた
「総刃!来てくれたか!ついてきてくれ!」
言われるがままついていく
すると集中治療室と上に書いてある所についた
だが扉はしまってる
「ここに嫁がいる...だが閉まってて」
「...」
ドアを蹴り飛ばした。そして開ける
「君!勝手に入ってきたらむぐっ!?」
ハンカチを口に積めて黙らせる
ゲンヤさんは後ろをついてきてる
「ここか」
「君!勝手に入ってくるな!服装も」
「黙れ」
「あ、はい...」
威圧した
「今助けます。クイントさん汝理を破りし者交差!玉藻の前!ここは我が国、神の国、水は潤い、実り豊かな中津国
国がうつほに水注ぎ、高天巡り、黄泉巡り、巡り巡りて水天日光?
我が照らす。豊葦原瑞穂国、八尋の輪に輪をかけて?
これぞ九重、天照!水天日光天照八野鎮石」
治療室が明るくなる、そして回りには鳥居が
「なんだ!?力がみなぎってくる!?」
「汝理を破りし者連続 セクセーション 交差!マーリン!星の内海。物見の台。楽園の端から君に聞かせよう。君たちの物語は祝福に満ちていると。罪無き者のみ通るがいい。永久に閉ざされた理想郷!」
回りには花が咲き誇りクイントさんの傷はみるみる治っていく
「す、すごい」
「こんな魔法...初めてだ...」
「すげぇ、これがお前さんの宝具ってやつなのか...」
「ふぅ、後はじきに目を覚ますでしょう。」
「ありがとう!本当にありがとう!代金は」
「いりませんよ」
「え?」
「知り合いの大切な人を助けるくらい俺はしますよ。大切な者を守りたいって気持ちは分かりますからね。それでは俺はこれで」
イージスで部署に帰る
「ん、ここは?」
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