暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはエトランゼ(異邦人) 再構築
8部 StrikerS
3章 葛藤
朝練
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う言って、なのはは下に降りてバリアジャケットを解除して俺たちの方に来る。
バリアジャケットから地上の制服姿になりツインテールからサイドポニーになった。
少しだけ見とれてしまった

「さて、みんなだいぶチーム戦になれてきたね」

「ありがとうございます!」

「ティアナの指揮も筋が通ってきたよ。指揮官訓練も受けてみる?」

「い、いえあの戦闘訓練だけで一杯一杯です」

「あははは」

 つられてスバルが笑顔になった
絶対に受けた方がいいと思うんだけどなぁ
将来指揮はなのはを超すんじゃないかな?
まぁ本人のやる気次第だけど
フリードが何かを探すように首を左右に動かす。

「どうしたの?フリード」

「なんか、焦げ臭いような……」

 エリオが追加でにおいを書くような動作をして

「スバル!あんたのローラー」

「え?ああ!?」

 ティアに言われ急いでブーツを脱ぐスバル。

「あちゃぁ〜無茶させちゃった」

「オーバーヒートかな?後でメンテスタッフに見てもらお」

「はい・・・」

「ティアナのアンカーガンも格好厳しい?」

「はい・・・、騙し騙しです…」

「みんな訓練にも大分なれてきたし、そろそろ実戦用の新デバイスに切り替えかなぁ?」

「新―――」

「デバイス―――」

 そう言いながら訓練は終わりみんなで退社の方に戻っている最中で

「じゃあ一旦寮でシャワーを使ってからロビーに集合しようか」

「はい!」

 俺たちがわいわい騒ぎながら隊舎の入り口付近まで歩いていると前方から黒いスポーツカーが近づいてきた。

「あれ?あの車って・・・」

 ティアがそれに気付くのと同じぐらいに俺たちの前に停まった。
それと同時に車の窓と屋根が消えて、中にはフェイトとはやての二人が搭乗していた。

「フェイトさん、八神部隊長!」キャロは驚いたような声をを上げていた。

「すご〜い!これって、フェイト隊長の車だったんですか?」

「うん。地上での移動手段なんだ」

「自家用車がスポーツカーってすごいね。流石エリート」

 俺が感想を漏らしてしまった
何事もなくはやては俺の感想を遮って話し出した。

「みんな、訓練はどないや?」

「え〜と……あははぁ……」

「ま、先生と生徒がいいから大丈夫ですよ」

「ほんまに綾ちゃ・・・綾は・・・」

 いい加減慣れろ

「エリオ、キャロごめんね。私は二人の隊長なのに、
あんまり訓練見てあげられなくて」

「あ、いえそんな」

「大丈夫です」

「五人ともいい感じで慣れてきてるよ。いつ出動あっても大丈夫」

「そうかそれは頼もしいなぁ」

「二人はどこ
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